【UFC】佐藤天の4戦目は、9戦無敗・KO率77%のミゲル・バエザに決定=11.28
UFCウェルター級・佐藤天(たかし/30=TRIBE TOKYO M.M.A)のUFC4戦目が決まった。相手はプロ9戦無敗(UFC2勝)のミゲル・バエザ(28=アメリカ)。11月28日(土・現地時間)のUFCイベントで行われる。
オランダの総合格闘技メディア『MMA DNA』が11月7日に報じ、他の総合格闘技メディアも追随。11月8日(日・日本時間)にはUFC公式サイトでも発表された。
佐藤のマネジメントを行っているシュウ・ヒラタ氏は今月5日、11月28日大会で試合が組まれているとツイッターで投稿しており、8日には『MMA DNA』の投稿に「彼は準備が出来ている」とコメントしている。
また佐藤自身5日にツイッターで「契約書サインしました!!」と投稿していた。
佐藤は専修大学柔道部出身で、長南亮率いるTRIBE TOKYO M.M.Aに入門し13年10月にプロデビュー。パンクラスを中心に戦い、これまで19戦16勝3敗の戦績を上げ、うち11勝がKO・TKOという強打を持つ。
UFCには昨年4月に参戦を始め、2R TKO勝利でデビュー。しかし9月には3Rチョークで一本負けを喫した。今年6月には、新型コロナウイルスの影響で対戦相手が三転四転した末に、1R48秒TKO勝利。UFC参戦の日本人UFCファイターとしては史上最短勝利となった。
戦績は16勝3敗で、勝ち星のうち11勝がKO・TKOという強打者だ。
今年8月、ダニエル・ロドリゲスとのUFC4戦目が決定していたが、佐藤に帯状疱疹の跡が見られたためドクターストップで欠場となった。
相手のバエザはMMA無敗のまま、昨年6月コンテンダーシリーズ(UFCの有望ファイター発掘企画)の勝利を経てUFCと契約。同年10月にKOデビューを果たすと、今年5月にはUFC7連勝の記録を持つマット・ブラウンに逆転KO勝利した。戦績は9戦9勝(7KO)の強打者で、ストレートやカーフキックを得意とする。
佐藤は強打者同士の一戦を制することが出来るか。
●編集部オススメ
・佐藤天の秒殺TKO勝利に、UFC王者らも驚きの声「これが日本男児パワー!」
・【ベストファイター・6月】UFC秒殺TKO勝利の30歳・佐藤天「日本人がこの階級でも勝てるのを証明したい」
・高田延彦が“伝説のヒクソン戦”での異常な入場シーン見て呆然「泣きそうになった」
・マネル・ケイプUFC初戦は、佐々木憂流迦に一本勝ちしたフライ級5位・パントージャと対決か=12.19
・元UFC世界王者ジョン・ジョーンズ、強盗未遂者をショットガン片手に追いかける「俺が賢くて良かったな」
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!