【KROSS×OVER】ユウ・ウォーワンチャイと藤原あらしがバンタム級T決勝で激突、ジュニアキック41冠王・曽我が連続参戦=12.20
12月20日(日)東京・新宿FACEにて開催される『KROSS×OVER 10』の対戦カードが発表された。
10月大会で1回戦が行われた『株式会社秀拓 presents KROSS×OVER最強決定 ムエタイバンタム級トーナメント』。両ブロックを勝ち上がったユウ・ウォーワンチャイ(24=ウォーワンチャイプロモーション)vs藤原あらし(41=バンゲリングベイ・スピリット)の決勝戦が決定した。
ユウ・ウォーワンチャイは中学生のころからタイを主戦場として戦ってきた筋金入りの和製ムエタイ。本名(大田原 友亮)名義の試合も含めると、数えるキャリアはすでに70戦を超えている。1回戦では緊急参戦のMMAファイター・山口隆弥を1Rに3度倒す快勝を見せ、決勝進出を決めた。
藤原は41歳にしてキャリア80戦を超える大ベテラン。ルンピニー王座への挑戦経験に加え、WPMF世界スーパーバンタム級を含む六冠を手にした輝かしい実績を誇る。1回戦ではTENKAICHIバンタム級王者・宮坂桂介と対戦。長身からの首相撲に苦しめられるも、右ヒジ一撃でカットを奪い、TKO勝利。ベテランの技を見せ決勝へコマを進めている。
ともに70戦を超えるベテラン同士ながら、ユウは24歳、藤原は41歳と年齢は対象的。ユウが世代交代を果たすか、藤原が高い壁として立ちはだかるか、注目の一戦となった。
また同じく10月大会に出場したジュニアキック41冠王・曽我昂史(チャンデットムエタイジム/鍛錬会)の出場が決定した。
曽我は10月大会において当初、37kgの契約体重で対戦相手を公募。しかし対戦相手が見つからず、最終的には42kgでの試合に出場し、圧倒的な実力で空手全国大会出場の猛者を圧倒した。今回もまた契約体重40kgで対戦相手を公募するという。
さらにはキック二冠王・高橋 幸光(TEAM YUKIMITSU)の参戦が決定。10月大会では武巳に判定負けを喫したが、雪辱に燃え10月大会に続く連続参戦となった。
その他、キックルール2階級での初代王座決定戦などプロ9試合、アマチュア2試合のカードが決定。本大会も10月に続き2部制での開催を予定しており、試合の振り分けは今後のカード追加とともに発表を予定している。
<曽我昂史の対戦相手公募条件>
・勝利者には「スポーツ育成奨励金」を贈呈
・2分×3R ムエタイルール(ヒジ有り)
・契約体重40Kg以下(応相談)※前日計量
・公募期間は11月16日(月)まで(自薦、他薦は問わず)
・問い合わせ:krossoverfighting@gmail.com
※応募多数の場合はKROSS×OVER実行委員会が厳選なる協議の上決定
<決定対戦カード>
▼株式会社秀拓 presents KROSS×OVER最強決定ムエタイバンタム級トーナメント決勝戦 3分5R
藤原あらし(バンゲリングベイ・スピリット/元WPMF世界スーパーバンタム級王者、他5冠)
vs
ユウ・ウォーワンチャイ(ウォーワンチャイプロモーション/UKF世界スーパーバンタム級王者)
▼KROSS×OVER KICK -85kg 初代王座決定戦 3分3R(延長1R)
中平卓見(北眞舘/北斗會中平道場)
vs
雄人(優弥道場)
▼KROSS×OVER KICK -63kg 初代王座決定戦 3分3R(延長1R)
眞暢(TEAM ONE LINK)
vs
安部路人(TRY-EX)
▼PRO-MUAYTHAI -53.5kg FIGHT 3分3R
森本直哉(グランディール池袋/TENKAICHIスーパーバンタム級王者)
vs
桂 英慈(クレイン)
▼PRO-KICK -60kg FIGHT 3分3R
貴章(Gwinds)
vs
冨沢貴人(フリー)
▼PRO-KICK -56kg FIGHT 3分3R
首藤賢吾(バンゲリングベイ・スピリット)
vs
獅子丸(BRAVE-CLOVER)
▼PRO-KICK -70kg FIGHT 3分3R
TAMURA(Gwinds)
vs
石黒 良(RIBERTY)
▼PRO-KICK -46.5kg FIGHT 2分3R
Kiho(Team K.O.Garage)
vs
亜美(OGUNI-GYM)
▼PRO-KICK -63kg FIGHT 3分3R
小川悠太(誠真会館 所沢支部)
vs
千 翔宇(高本道場)
▼ジュニアキック スーパーファイト -44kg 2分2R
渡邉郁哉(TORNADO)
vs
鈴木愛虎(HIDE GYM/WINDY-40kg級王者含むジュニアキック4冠王)
▼ジュニアキック -28kg 2分2R
将(士魂村上塾)
vs
怜未央(ZERO)
<出場予定選手>
高橋幸光(TEAM YUKIMITSU/元J-NETWORKライト級王者、元MAライト級王者)
大場 綜(チーム・バカボン横浜西/PATスーパーフェザー級初代インターナショナル王者)
曽我昂史(チャンデットムエタイジム/鍛錬会/ジュニアキック41冠王)
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