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【RISE】挑戦者決定戦に臨む実方拓海「何が何でも勝ちに行く」タップロンは800gオーバーも再計量でパス

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2020/11/13(金)UP

次期挑戦者決定戦に臨む実方(左)が計量パス、一方のタップロンは1回目の計量で800gオーバー、2回目でパス

 11月14日(土)東京・後楽園ホールにて開催される『RISE 143』の前日計量が、13日都内にて行われた。

 セミファイナル(第9試合)[スーパーライト級(-65kg)次期挑戦者決定戦 3分3R無制限延長R]に出場する実方拓海(TSKjapan)が計量に臨み、64.8kgで計量パス。

 タップロン・ハーデスワークアウト(ハーデスワークアウトジム)は65.8kgと800gオーバーで再計量となり、1回目の計量から約1時間後の2度目の計量にてにリミットの65.0kgジャストでパスした。

 各地のリングで結果を出すタップロンの印象を問われた実方は「破壊力抜群の超ベテランで、本当に危険な相手」と、これ以上なく高い評価。
 その上で「明日の試合は勝たなきゃ行けない試合。勝つのが大前提。こういう舞台なので、勝ち方を求められると思います。ここで負けていたらこの先ないと思うので、何が何でも勝ちに行く試合をしたい」と、強豪相手に内容を伴う勝利を見せる構えを見せた。

実方は「何が何でも勝ちに行く」と意気込み、王者・山田に勝利した北野との対戦も視野に入れる

 また、実方は1回目の計量においてタップロンが800gオーバーとなったことについては「ベテランなので合わせてきてくれる。心配はしていません」と、明日の試合の実現には疑いを持っていない様子をみせていた。

 この一戦はスーパーライト級王座への次期挑戦者決定戦と銘打たれている。現・スーパーライト級王者の山田洸誓(正道会館KCIEL)は、11月1日の大阪大会において北野克樹(誠至会)に延長判定で敗れ無敗記録が途絶えている。

 山田の敗戦に触れた実方は「無敗のチャンピオンとタイトルマッチでやりたかったのはありましたが、起きてしまったことは仕方ない」と、山田の無敗記録はそれほど重要視していない模様。
 一方で山田を破った北野には昨年4月の『BOM』で敗れていることもあり、「ムエタイルールでやって負けているので、RISEルールでやっても面白い。山田選手に挑戦するまえに北野選手とやってもいいかな」と、RISEのリングで株を上げた北野へのリベンジも視野に入れていると語った。

四冠王・実方の左ストレート

 本大会では3試合が組まれたスーパーライト級(65kg)。伊藤隆RISE代表をして「最近元気がない」と評されたこの階級において、実方は「キックに懸ける思いは誰にも負けてない。65kgでスターになるつもりでいますので、明日はすべてを懸けて勝ちにいきます」と、ビッグチャンスをたぐり寄せる覚悟を語った。

<計量結果>
▼セミファイナル スーパーライト級(-65kg)次期挑戦者決定戦 3分3R無制限延長R
タップロン・ハーデスワークアウト(ハーデスワークアウトジム/同級2位、元WMC世界フェザー級王者) →65.80kg →65.00kg
vs
実方拓海(TSKjapan/同級6位、WMC日本スーパーライト級王者、LPNJスーパーライト級王者 →64.80kg

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