【RIZIN】榊原代表、引退のボクサー藤本京太郎とは「話してない、別の団体では?」
11月13日に都内で行われた、大晦日格闘技イベント『RIZIN.26』の記者発表終了後囲み会見で、昨日、プロボクシングの元日本ヘビー級王者である藤本京太郎(34)が引退を発表し、所属先だった角海老宝石ボクシングジムが「総合格闘技(K-1など)へ挑戦」という進路を公表したことについて、RIZINの榊原信行代表は、率直な印象を語った。
「スポーツ新聞で観て“そうなんだ”って思ったけど。どこかの団体と既にそういう話が出ているんじゃないかな? ウチとは特に話していない」
記者に聞かれてそう語った榊原氏。他に藤本については、無理なコンディショニングで大幅な減量をしたピーター・アーツに勝った印象だけあると言った。
それでも、もちろん興味はあると答え、「本当にMMAができるものか分からない。僕が格闘技界から離れている間に活躍した選手だからね」とコメントした。
榊原氏はPRIDEを2007年に売却し2015年にRIZINを立ち上げるまでの約8年間、格闘技界から離れていた。
藤本はプロボクサーとしてのキャリアを2011年から積み始める以前は、K-1で活躍。2009年3月には第2代K-1ヘビー級王者決定トーナメントで優勝し、日本人では初となるK-1ヘビー級世界王者の実績も築いているが、総合格闘技の試合の出場経験は無い。
この時期に引退発表と格闘技転向宣言だったため、年末格闘技への参戦が期待されていたが、果たして京太郎の年末参戦の可能性はあるのか。12月13日のK-1両国か、はたまた別のイベントか。今後の発表を待ちたい。
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