【RIZIN】逆転TKO負けの朴光哲、引退は未定も「貴重な枠を有望な若者に譲っていきたい」
11月21日(土)大阪城ホールにて開催された『Yogibo presents RIZIN.25』の[第3試合 RIZIN MMAルール:5分 3R(66.0kg)※ヒジあり]で、白川陸斗(29=志道場)に3R TKO負けを喫した朴 光哲(43=フリー)が試合後インタビューに応じた。
試合では、序盤から朴が左ジャブや右ローキックで試合を優勢に進めたが、3Rに白川の強打を被弾し、無念のTKO 負けを喫した朴。試合後の感想を求められると「もうお腹いっぱいです。ありがとうございました」とやり切った表情でコメント。対戦した白川については「一生懸命頑張ってるんだなって感じでした」と、その印象を述べた。
前回8月のRIZIN横浜大会に参戦し、青井人に判定負けを喫した試合は「悔いしか残ってなかったので、出し惜しみなくしたかった」と今回の試合に懸けていた部分は大きかった。「(試合で)やろうとしたかったことはやってたし、それで負けるんだったら良いかなという感じです」と納得する戦いは出来た上での敗戦となった。
パンチでダウンを喫して、そのままTKO負けを喫したことについては「長くやってるので、打たれ弱くなっているのもある」と歴戦のダメージの影響もあると述べた。
引退については「(今後は)分からないですよ」と未定としながらも、「今出来ることは全部やったし、本当に貴重な格闘技大会、貴重な枠をこんなおじさんが頂いているので、いい加減、有望な若者に譲っていきたいというのはあります」と世代交代を見据えた。
そして「まさか自分が、こんなRIZINという日本のメジャーでキラキラしたところに出させてもらえるとは思ってなかったし光栄でした。いい思い出になりました」と感謝と述べて、会見場を後にした。
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