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【UFC】“衝撃ギロチン”勝利の王者フィゲイレードが“史上最短”21日間隔の連続防衛戦へ、対戦相手との“個人的確執”も

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2020/11/23(月)UP

王者フィゲイレードが電光石火のギロチンチョーク!(getty/Zuffa LLC/UFC)

 11月22日(日本時間)に開催された『UFC255』のメインイベント・フライ級タイトルマッチで挑戦者のアレックス・ペレス(米国)を僅か1分57秒のギロチンチョーク一本勝ちで下した王者デイブソン・フィゲイレード(32=ブラジル)。

 初防衛したばかりだが、21日後の12月13日(日本時間)に開催される次のナンバーシリーズ『UFC256』で、同日の大会に出場し1R TKO勝利を収めたブランドン・モレノ(26=メキシコ)と、2度目の防衛戦を行うことが決定した。
 ホワイト社長が22日の試合後の会見で発表した。21日間隔での防衛戦実施は団体史上最短記録となる。

破壊力あるパンチを振るうフィゲイレード(右)(getty/Zuffa LLC/UFC)

 フィゲイレードは試合後のマイクで、次戦の相手としてモレノの名前を出し対戦を要求。モレノは同級ランキング1位であることから次の防衛戦の挑戦者として相応しい選手だが、それ以上に二人の間には確執がある。
「ヤツを破壊してやる。ブランドン・モレノはこれまで何度も嫌なことを言ってきた。ヤツとは個人的な確執がある」と、フィゲイレードは試合後のインタビューで語っていた。

王座初防衛に成功したフィゲイレード(getty/Zuffa LLC/UFC)

 フィゲイレードはこの日のメインで、電光石火のギロチンチョークで強豪のペレスに何もさせず完勝したにも関わらず、本大会の“パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト”に選ばれなかったことを不満に感じているが、それが逆に、この僅かの期間での戦いに挑む心の闘志に火をつけたのかもしれない。
「私は我慢強いのさ。これは私のベルトだ。長い期間、この王座を守る。プレッシャーは全くない。(次も)1ラウンド目で勝負を決める」と、“闘神”は強い自信と意欲をみせた。

 また、突然にタイトル戦が組まれるその他の理由としては、『UFC 256』は当初、バンタム級タイトルマッチ「ピョートル・ヤンvsアルジャメイン・スターリング」と女子フェザー級タイトルマッチ「アマンダ・ヌネスvsミーガン・アンダーソン」の2つのタイトル戦を準備していたが、両試合ともに選手の負傷欠場により流れたためとある。

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