【K-1】武尊・レオナにリベンジを狙う村越優汰「チャンピオンとやりたいというのが一番」=12.13
12月13日(日)東京・両国国技館にて開催される『K-1 WORLD GP 2020 JAPAN』。本大会で行われる[スーパーファイト K-1スーパー・フェザー級 3分3R・延長1R]で山本直樹(30=優弥道場)と対戦する村越優汰(26=湘南格闘クラブ)が公開練習を行った。
昨年からシルバーウルフを練習の拠点にしている村越は、公開練習でミットにワンツーなどのパンチ、前蹴りやローなどを打ち込む。試合まで2週間強という段階で「いつもと変わらず。すごくいい練習ができてます」と、調整は順調に進んでいるようだ。
今回のテーマは“完封”で、対戦相手の山本がガンガン前に出てくるタイプだからこそ「やりづらくはないかなと思っていて、ガンガン入ってくるんだったらカウンターなりを合わせて、入ってこられないようにしたい」と試合展望を語る。
昨年11月の武尊戦、今年3月のレオナ・ペタス戦でキャリア初の連敗を喫し、今回が再起戦となり「連敗してすごく追い込まれているので、負けられないという気持ちがいつも以上に増して出てますね」と、連敗脱出に燃える。「技術どうこうではなく、自分本来の戦い方ができてなかったというのがあったので、本来の戦い方に戻ってやれば特に問題なく勝てるかなと思ってます」と、原点回帰を誓う。
また、来年1月の『K’FESTA.4』では連敗を喫した相手、武尊とレオナがタイトルマッチを行う事に対しては、「対戦した相手なので興味はあります。『どっちが勝つんだろう?』という感じで結果は楽しみにしてます。試合なので何があるかは分かりませんが、打ち合う感じになるんだったら武尊選手の方が分があるかなとは思いますけど」と予想。試合結果次第では、狙う“王者”が代わることになるが、「チャンピオンとやりたいというのが一番なので、レオナ選手が勝てばそっちを狙うことにはなるんですけど、武尊選手にも負けてるので、そこもやり返さないといけないとは思ってます」と、タイトル優先であることを表明。
村越が近い将来にタイトルマッチまでたどり着けば、連敗したどちらかとのリベンジマッチということになる。そこに行くには「インパクトを残さないといけない。みんなのインパクトの残し方=単純にKOだと思うんですけど、僕の戦い方はKO勝ちはあんまり合ってなくて、完封して技術を見せるスタイルです。そこは無理にKOを狙わないで、うまい戦い方をして勝ちたいなと思います」と、あくまで技術で魅せるとアピール。最後に「今は負けてる状態ですけど、最後にしっかり勝って、“村越復活”を見せて今年を締めくくります」と改めて復活宣言を放った。
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