ボクシング五輪金&世界3階級女王のクラレッサ・シールズがMMAに転向か
ボクシングの2大会連続五輪金メダリストでプロボクシングでは世界3階級制覇王者のクラレッサ・シールズ(25=米国)が、総合格闘技(MMA)に転向することを格闘技メディア『MMA Junkie』が11月30日に報じた。
シールズは2012年ロンドン五輪、2016年リオ五輪と2大会連続で女子ボクシングミドル級の金メダルを獲得。
リオ五輪後にプロに転向し、現在、世界ミドル級4団体統一と3階級制覇王者となった。
同メディアが入手した2人の匿名情報によれば、シールズは30日に北米MMA団体のPFL(プロフェッショナル・ファイターズ・リーグ)との契約にサイン。
参戦予定としては来年にライト級で試験的に1試合を行い、継続参戦はその後になるという。本件についてのPFLからの公式発表はまだない。
来年はボクシングと並行しながら、徐々にMMAへの移行を固めることが予想されるシールズ。数年前からMMA参戦に興味を示しており、1年前の2019年12月には、UFC2階級制覇王者のアマンダ・ヌネス(32=ブラジル)とボクシングルールでの対戦に興味があると話し話題になったが、実現には至っていなかった。
K-1で活躍したレイ・セフォーが代表を務めるPFLは、12年のロンドン五輪、16年のリオ五輪で2大会連続で金メダル(78kg級)を獲得した柔道家のケイラ・ハリソン(30=米国)が18年に参戦し、7戦全勝で現ライト級王者となっている。
ハリソンは別団体のベラトールの世界フェザー級王者クリス・サイボーグ(35=ブラジル)との対戦を口にするなど、注目が集まっているが、ボクシングの五輪金メダリストのシールズがこれに加わると、世界の女子MMAがより一層盛り上がるに違いない。
▶︎次ページは、女子ボクシング五輪金メダリスト・シールズのハイライト映像
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