【UFC】マネル・ケイプのUFCデビューは相手が陽性で再延期も、13日タイトル戦のバックアップファイターに抜擢か
12月20日(日/日本時間※以下同)に開催の『UFCファイトナイト・ラスベガス17』で予定されていた、元RIZINバンタム級王者マネル・ケイプ(27=アンゴラ)のUFCデビュー戦が延期となった。6日、UFC公式サイトにて発表され、ケイプからすると、口ぐせの「ナンダヨー」という気分だろう。
同大会において、ケイプはフライ級の一戦で同級4位のアレッシャンドリ・パントージャ(30=ブラジル)と対戦する予定だったが、パントージャが新型コロナウイルス検査で陽性となったため欠場が決まり、両者の対戦は改めてスケジュールされることとなった。延期日程は来年2月または3月で検討されていると、複数の海外メディアが報じている。
ケイプは当初、今年8月に『UFC252』でUFC初戦を行う予定だったが、対戦相手と自身が相次いで足首を負傷したことで試合は流れており、今回、待望のUFCデビューはまたしても延期となってしまった。
そんなケイプだが、何と12月13日(日)『UFC256』で、フライ級タイトルマッチ「デイブソン・フィゲイレード(王者)vsブランドン・モレノ(挑戦者)」のバックアップファイターに抜擢された可能性があると5日に米専門サイト『MMA Fighting』のMike Heck記者がSNSで報じた。「フィゲイレードvsモレノのタイトル戦にはバックアップが用意されている」とし、そのバックアップファイターは「複数の情報筋によるとマネル・ケイプだろう」と綴っている。
この記者はバックアップファイターが設けられた理由として王者フィゲイレードと挑戦者モレノは、両者とも前戦は11月22日『UFC255』で、このタイトルマッチまで僅か3週間しか経っていないこととしているが、今回のケイプの相手のようにコロナで陽性になると試合が中止となってしまうので、バックアップファイターの存在がさらに重要となるだろう。どちらかが欠場しケイプがいきなりタイトル戦に登場もありえる。
同日、ケイプは自身のSNSに「このベルト争奪戦のために信念を貫こう」とコメントしているだけに、このタイトル戦へ調整をしていくと思える。来週の日曜日、果たしてどうなるか、状況を見守りたい。
▶次ページは[動画]朝倉海との舌戦に、最後に「ナンダヨ、オマエ」と言い放つケイプ
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