【K-1】篠原悠人vs西京佑馬の“若きテクニシャン対決”実現「内容と結果で自分の価値を高める」(篠原)
2021年1月24日(日)東京・国立代々木競技場第一体育館で開催される、K-1年間最大のビッグマッチ『K’FESTA.4』の第2弾対戦カード発表記者会見が、12月9日(水)都内にて行われ、[ライト級(-62.5kg)]で篠原悠人(22=DRUGA)vs西京佑馬(20=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)のカードが発表された。
篠原はKrushではスーパー・ライト級の王座を18年に獲得するなど活躍。その後は階級をライト級に落として、2020年6月にはKrushライト級タイトルマッチで王者ゴンナパーに挑むも、判定で敗れてKrush2階級制覇はならず。今年9月のK-1大阪大会では、元K-1スーパー・フェザー級&ライト級王者の卜部功也に判定で敗れ、2連敗中だ。
西京は、2017年4月にプロデビューしてから、抜群のカウンターテクニックを武器に、2019年3月に島野浩太朗に勝利し、第8代Krushスーパー・フェザー級王者となった。その後、初防衛戦となった9月のレオナ・ペタス戦では判定で敗れて王座陥落。腰の負傷で長期欠場を余儀なくされ、2020年9月の横山朋哉との復帰戦でも判定負けし、2連敗中。今回から心機一転ライト級に階級変更する。
両者とも若くして、タイトル戦線でトップファイターと拳を交えてきた。中村プロデューサーは、この1戦について「K-1の将来をこれから担っていく2人。試合を見て分かる通り、技術レベルの高い2人なので、これぞK-1というハイレベルな試合を見せてくれる」と、大きな期待を寄せている。
意気込みを求められると、西京は「今、2連敗中で後がないのでしっかり勝って次に繋げたいと思っています」、篠原は「僕も2連敗してるので、まだ1から試合内容と結果で自分の価値を高めていきたい。復帰戦なので、しっかりKOで勝ちたいと思っています」と両者とも2連敗中であることに触れ、この試合に懸ける思いを述べる。
西京は、これまで活躍してきたスーパー・フェザー級(-60kg)からライト級(-62.5kg)に階級をこの試合から変更。その理由については「前回試合に勝っても負けても上げるつもりだったので、上げました」と語り、「自分のパワーを活かせる試合が出来る」と自信を見せる。
一方の篠原は、以前はスーパー・ライト級(-65kg)で戦ってきたファイター。そのため「(西京は)60kgの選手だったのでスピードはあるかなと思うけど、僕もスピードに自信はある。パワーは、(自身は)65kgの選手と試合してきたので、そこのフィジカルの部分というのは西京選手より自信があるかなと思います」と体の強さで、西京に上回ると話した。
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