【UFC】コロナ検査で億単位の莫大な出費、ホワイト社長が実施数と費用を明らかに
“世界最高峰”の総合格闘技団体UFCが新型コロナウィルス感染拡大防止への積極的な対応で莫大な費用をかけてきたことが明らかになった。
米メディア『TSNスポーツ』の記者アーロン・ブロンステターが11日に報じたところによれば、UFCはこれまで約2万6300件ものCOVID-19テストを実施し、その費用はなんと約1700万ドル(約17億円)近くにかかったと、UFCのダナ・ホワイト社長が話したという。
世界的な新型コロナ感染拡大に伴い、今春から次々と世界中のスポーツイベントが消滅・延期していく最中、UFCも当初は他と同様に延期の対応をしていたが、いち早く実施に向けて対策を打ち、無観客と厳粛な検査体制の実施で今年5月から再開。
この動きに対し、トランプ米大統領から「祝福する。我々はスポーツを必要としている」とのメッセージをもらうなどしていた。
しかし、コロナ禍の影響は大きく、無観客開催による興行収入の減少に加え、大会マッチメイクにおいてもここ数大会、出場予定していた選手及び関係者がコロナに感染するなど、メインカードを含む重要な試合が直前でキャンセルとなる事例がいくつも発生している。
ホワイト社長は6日の会見で年末まで60名近い選手リストラを断行すると発表しており、今後の動向が注目されている。
▶︎次ページは[動画]UFCのアブダビ・ヤス島『ファイトアイランド』の全容を紹介する映像、コロナ対策もできたニューノーマル施設
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