【K-1】朝久泰央、”痛みと絶望”のクリスマスプレゼントを！対する蓮實光は”失神”でお返し＝前日計量

2020/12/12（土）UP
（最終更新：2020/12/13 20:17）

　12月13日（日）東京・両国国技館で開催される『K-1 WORLD GP 2020 JAPAN～K-1冬の大一番～』の前日計量&記者会見が、12日（土）都内にて13:00より行われた。

［K-1ライト級ワンマッチ］に出場する、朝久泰央（22＝朝久道場）はリミットの62.5kgを62.3kg、対する蓮實光（34＝パラエストラ栃木）は62.4kgで、両者とも計量を1回目でパスした。

　朝久は”朝久空手”と呼ばれる独自の空手をベースとして、今年3月の『K’FESTA.3』は大会開催4日前に代打出場で緊急参戦、現K-1ライト級王者・林健太を撃破、9月にはK-1大阪大会で弘輝をKOしている。現在5連勝中。対する蓮實も、現在4連勝中と好調で、今年7月のKrush後楽園大会ではライト級のトップファイター大沢文也をパンチでマットに沈めている。

　会見に出席した蓮實は「明日は非常に楽しみです。すぐ試合したいです。KOで勝ちます」とKO宣言。それを聞いた朝久は「計量をクリアして、明日はさらにパワーアップした”朝久旋風”を見せます。（蓮實が）KOで倒すと言ったけど、俺は栃木までぶっ飛ばそうと思っています」と仕返しを目論む。

　朝久のスーツの胸ポケットには、この時期らしくサンタクロースが顔をのぞかせていた。それについて問われると「クリスマスということでサンタを入れてきました。ファンの皆さんには、熱狂と希望を与えて、相手の蓮實選手には今まで味わったことのない痛みと絶望を与えてあげようと思っています」と言い放つ。

　それを聞いた蓮實は、苦笑いを浮かべて「喜んでお待ちします。自分は失神というクリスマスプレゼントを与えたいと思います。逆に福岡までぶっ飛ばします。距離遠いと思うので」と言い返した。

＜計量結果＞

▼第7試合/スーパーファイト/K-1ライト級/3分3R・延長1R
朝久泰央（日本/朝久道場）→62.3kg
vs
蓮實　光（日本/パラエストラ栃木）→62.4kg

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