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【レベルス】大躍進のUMAが網膜剥離で引退、直近1年間に三冠奪取

2020/12/16(水)UP

4冠目を獲った試合が最後となったUMA

 2021年1月11日(月・祝)新宿FACEで、キックボクシングイベント「『創世のタイガ』&『無法島』PRESENTS REBELS~New Year Festival~」(特別協賛:森恒二、講談社、白泉社)の記者会見が行われ、REBELS65kg・67kg二階級制覇のUMA(30=クロスポイント吉祥寺)の引退が発表された。以前から診断されていた、網膜剥離のため。

 UMAは恵まれた体格から繰り出されるトリッキーな動きと鋭い蹴り技を武器にREBELS・シュートボクシングなど様々なリングで活躍。14年にREBELS65kg級王座を獲得した。18年には『SHOOT BOXING S-cup 65kg 世界 TOURNAMENT 2018』で準優勝に輝いた。

強烈なショートフックでダウンを奪うUMA、この試合でレベルス二階級制覇を達成

 特に直近1年間は躍進中だった。18年12月末にACCELライト級王座を奪取すると、19年4月にはSB日本ウェルター級1位・奥山貴大に勝利。7月にはタイトル戦ではないものの、INNOVATIONウェルター級王者・番長兇侍に1R KO勝ち。
 その後、練習拠点をクロスポイント吉祥寺に移すと、10月にはREBELS67kg王座、さらには12月にはLPNJ(ルンピニージャパン)ウェルター級王座を手にするという進撃ぶりだった。
 6連勝中にして、3連続1R KO勝利中。しかしLPNJタイトルマッチが最後の試合となった。

 会見に出席したUMAは「目のケガにより引退することを決めました。復活するのを楽しみにしていたファンには申し訳ない気持ちです。試合をしたかったのですが、左目が思った以上にもろくなっていて、これ以上衝撃を受けると日常生活に関わると医者に言われてしまい、ここ2~3年(格闘技を)頑張るのと、今後の数十年生きるために目が必要になることを天秤にかけた時に怖い気持ちが出てしまい、引退することを決めました」と引退を決意した経緯を説明した。

■網膜剥離になった意外な理由

当時MA王者だった中澤純に1R KO勝利し大喜びするUMA=13年

 重症になった原因については「去年4試合やってほとんど1Rで倒せたので試合で負ったものではなく、クロスポイント吉祥寺の練習でなったのかなと。自分は地元・北海道にいた時は試合の間に2、3回ぐらいしかスパーをしたことがありません。ここのスパーリングは厳しい内容で強い選手が多く、自分も気持ちを込めてガンガン行ったことでダメージが蓄積したのかな」と、激闘ならぬ”激練習”で悪化してしまったようだ。

 42戦のキャリアの中で一番印象深い試合を聞かれると、「いつかは忘れたのですが、22~23歳の時に辞めようと思った時期があり、『REBELS』初登場の時(2013年4月14日『REBELS.15』)に呼ばれて中澤(純)選手との試合が組まれ、噛ませ犬だと思われましたが奇跡的に勝っちゃいました。その次にトップ中のトップの健太選手とやって負けたけどいい試合ができて、ここで辞めるのはもったいないと。もうちょっとやっていこうと、ここまで来れたので『REBELS』初参戦の試合が印象深いです」と答えた。

現在もトップ戦線にいるタップロンに番狂わせKO勝利するUMA=16年

 今後については「突然起こったことで何も考えていないのですが、キックを通して色んな人と出会ったので相談しながら考えていきたい。格闘技からは離れないで、今後は札幌に普及していきたい気持ちもありますし、今ラーメン屋のバイトも楽しいのでそっちもいいかなと思っていて、これからやりたいことを探していきたい」とした。

 最後に「もっとやっていくつもりでしたが、引退することになりました。元々ここまでやるつもりはなかったのですが、『REBELS』に出場させてもらってファンや周りの方が応援してくれたからここまでできました。ちょうど今年でプロ10年目。周りの人に感謝をしたいと思います。ありがとうございました」とメッセージを送った。

 なお、2月28日のREBELS後楽園大会で引退記念セレモニーが行われる。

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