【K-1】日本vsタイの5対5対抗戦が決定、野杁正明、玖村兄弟ら出陣=1.24 K’FESTA.4
2021年1月24日(日)東京・国立代々木競技場第一体育館で開催される、K-1年間最大のビッグマッチ『K’FESTA.4』の第3弾対戦カード発表記者会見が、12月16日(水)都内にて行われた。
本大会では新企画として「日本vsタイ 5対5」と銘打ち、5試合の対抗戦を実施。先鋒から大将戦までの5試合が発表された。
発表に先駆け中村拓己プロデューサーは「K-1 MAX時代のブアカーオ選手に始まり、我々のK-1でもゲーオ選手がチャンピオンとなり、先日の両国大会ではゴンナパー選手が新たなK-1王者となりました。K-1のリングでも非常にタイの選手が活躍しています」と、タイ人選手が活躍する土壌を説明。「現在タイではムエタイルールだけでなく、K-1ルールでも戦えるような練習を続ける選手が多く、我々の元にも選手からの売り込みが非常に多い状況です。その中で今回5選手をタイから招へいしました。強豪揃いですので、日本人選手にとって厳しい戦いになると思います」と、対抗戦実施の経緯を説明した。
対抗戦への出場選手は、日本からはK-1、Krushの王者級を中心とした5名が選出。タイからはK-1参戦経験がある選手を中心に、実績豊富な選手が選出されている。
発表されたカードと、出場選手のコメントは以下の通り。
▼[日本vsタイ・5対5・大将戦/K-1ウェルター級/3分3R・延長1R]
野杁 正明(日本/K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
「日本、そしてK-1が勝たないとなめられてしまう。K-1最強をこの5選手で証明したい」
vs
ヨードクンポン・シットモンチャイ(タイ/Sitmonchai Gym)
「野杁は世界トップ選手だが、私も同じ。世界中のファンを楽しませる試合をして、ムエタイの強さを証明する」
▼[日本vsタイ・5対5・副将戦/-56kg契約/3分3R・延長1R]
玖村 将史(日本/K-1ジム五反田チームキングス)
「圧倒して何もさせずにK-1の強さを見せつける」
vs
デンサヤーム・アユタヤファイトジム(タイ/Ayothaya Fight Gym)
「またK-1に戻ってこられてうれしい。前回とは違う自分を見せる。入場から僕の試合を楽しんで欲しい」」
▼[日本vsタイ・5対5・中堅戦/-71kg契約/3分3R・延長1R]
藤村 大輔(日本/K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
「ゲーオ選手お墨付きのベテランなんですけど、僕を倒すことはできない。面白い試合をして勝ちます」
vs
ガムライペット・パーンイーシップホック(タイ/Pran26 Gym)
「藤村はタフだが、パンチと蹴りでマットに沈める。ムエタイの怖さを教えてやる」
▼[日本vsタイ・5対5・次鋒戦/K-1女子ミニマム級/3分3R・延長1R]
高梨knuckle美穂(日本/Y’ZD GYM)
「パンチでは絶対負けないし、蹴られても蹴り返して倒す」
vs
ペッシーニン・ソー.プアントーン(タイ/Sor.Puangthong Gym)
「アマチュアボクシングで試合をしているので、K-1ルールは問題ない。女子の試合でもムエタイの強さを見せつける」
▼[日本vsタイ・5対5・先鋒戦/K-1フェザー級/3分3R・延長1R]
玖村修平(日本/K-1ジム五反田チームキングス)
「ジャオスアヤイ選手はみんな知ってる激闘派。かみ合うと思うので、日本チームでまず僕が1勝します」
vs
ジャオスアヤイ・ソー.デッチャパン(タイ/Sor.Dechaphan Gym)
「相手が誰でも飛びヒザ蹴りでKOするだけ。先鋒の自分がタイチームに勢いをつける」
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