【RIZIN】朝倉海が21年“海外挑戦”を目標、”対戦したい”と名指しのUFC選手とは?
12月31日(木)さいたまスーパーアリーナにて開催される『Yogibo presents RIZIN.26』で、挑戦者・堀口恭司(30=アメリカン・トップチーム)とのタイトルマッチを行うRIZINバンタム級王者の朝倉海(27=トライフォース赤坂/以下、海)が公開練習を行った。
海は兄の朝倉未来とマススパーを披露。リラックスした雰囲気の中、緩急を織り交ぜ、いつもの軽快なステップワークとスピードある動きを披露した。
初防衛戦にして最強の挑戦者を迎える海は「KOは当然狙ってます。だけど、とりあえず勝つことが大事。その中でチャンスがあれば倒しに行くっていう感じですね」と必勝宣言。
一方で、2021年は海外への挑戦もしたいと意気込む海。「日本人の中で一番強いと思っている堀口選手に勝てば、次は海外に挑戦だと思う。UFCのチャンピオンが目標。UFCのトップ選手で、チャンピオンとかランキングに入っているジョゼ・アルド(34=ブラジル)とかコーディ・ガーブランド(29=米国)とかストライカーとやってみたい」と語った。
海が名前を挙げた選手の一人、アルドは元UFCフェザー級王者で現バンタム級7位の実力者。ブラジル出身選手特有のアグレッシブなファイトスタイルと破壊力ある打撃を武器に、絶対王者として10年間無敗を誇った。
現在、3連敗からの復活の道を模索しているものの、戦績は28勝7敗で、勝ち星のうち17試合はKO/TKO勝ちの世界屈指のストライカーだ。
そして、奇しくも、今月20日(日本時間)の『UFC FIGHT NIGHT』マルロン・ヴェラ(エクアドル)との対戦が決まっている。
また、ガーブラントは元UFC世界バンタム級王者で現ランク4位。戦績は12勝3敗で、うちKO/TKO勝利は10試合。勝利試合でのKO/TKO率は驚異の83%だ。
19年8月にRIZINでマネル・ケイプにKO負けし、今年に現役引退を表明した日本のトップMMAファイターの水垣偉弥は、UFC参戦時代の16年8月、このガーブランドと対戦したが、48秒KO負けを喫している。
来年の海外挑戦は、堀口戦の内容と結果次第になると条件付きで話す海だが、その視線の先は既に世界の頂点へと向かっている。
▼元UFC世界フェザー級王者アルドの厳選フィニッシュ映像
▶︎次ページは、元UFC世界バンタム級王者ガーブラントの厳選フィニッシュ映像
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