【フィットネス】フィジーク全国大会で”筋肉アイドル”才木玲佳に勝利した55歳ベテラン清水恵理子の覚悟
コロナ禍で、日本のボディビル、フィジーク界を代表する団体であるJBBF(日本ボディビル・フィットネス連盟)の全日本選手権などの大きな大会が中止となる中、今年の日本一の筋肉美を競う筋肉の祭典「ゴールドジム ジャパンカップ」が先月11月29日(日)に品川区立総合区民会館(きゅりあん)にて開催された。
女子フィジークで注目されたのは東京大会のウーマンズフィジークで優勝した筋肉アイドルで女子プロレスラーの才木玲佳(28)だった。この才木のフィジーク挑戦に挑んだ140日が本日12月27日19時よりJ-SPORTSにて放送されるが、それほど才木は注目されていた。
この女子フィジークの部で最も戦績のあるのは2019JBBF日本選手権女子フィジーク4位の清水恵理子(55)だった。清水は40歳からボディビルを始め、48歳で日本選手権で準優勝、毎年トップ常連の第ベテランだ。今年初チャレンジの筋肉アイドルには負けられない。
ウーマンズフィジークの部には8人の選りすぐりの選手が参加し、ポージングで6名に削られた。そして勝ち残った選手は次にフリーポーズで自身のプロレスの入場曲である自身が用意した音楽に合わせ独自のポージングした。
競い合った結果、才木は2位、清水は見事に優勝した。
今月発売の月刊『IRONMAN』では清水が優勝し、優勝を争った才木と、この大会に対する想いが掲載されている。今年はコロナ禍で次々と大会は中止された状況だったが、清水は「今年はこの1試合のみということが分かっていたので、試合後に倒れてもいいという気持ちで徹底的に(身体を)絞りました」とこの1試合に全てをかけたと語る。
そして才木に対しては意識をしたと言い「アイドルはやはり持ってるオーラが違います。舞台に立った時の華やパワーはもの凄いものがあります。それに負けないようにするには自分の身体をしっかり作って自分のできることをしっかりやるしかありません」と話し、優勝した時は正直ホッとしたという。
清水は決勝で絞った身体で筋肉をしっかり見せ、優勝、大会MVPも獲得するなど高い評価を得た。清水はこの競技は格闘技のように取っ組み合いで決めるのではなく、審査員の評価のみ。そのために自分のやるべきことをしっかりやってどうすれば一番素敵になれるかに集中したと語った。
一方、才木はプロレスで怪我を負い、休養期間中の活動として、約1年前から真剣にこの大会に身体を作り挑んだ。その過酷さや試行錯誤なども、今回放送される番組で紹介される予定だ。
☆今回の大会を大特集 月刊IRON MAN 2021 年1月号発売中
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