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【レベルス】ぱんちゃん璃奈が殊勲賞を獲得、年間MVPはタイ人全勝の安本晴翔に=2020年間表彰

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2021/01/11(月)UP

レベルス・KNOCK OUTの2020年年間表彰式が開催、全受賞者が集合。中央に座る御仁は、大会タイトル『創世のタイガ』&『無法島』作者・漫画家の森恒二氏

 2021年1月11日(月・祝)東京・新宿FACEにて行われた「『創世のタイガ』&『無法島』PRESENTS REBELS 〜New Year Festival〜」に先駆け、2020年『KNOCK OUT』『REBELS』の年間表彰式が開催された。

 今回の表彰にあたり、『創世のタイガ』&『無法島』の作者・森恒二氏および出版社である講談社・白泉社が協賛。各受賞者には総額300万円、最優秀選手(MVP)には100万円の賞金が授与された。

年間MVPは3試合すべてでタイ人を撃破した安本晴翔

 年間を通じた最優秀選手賞(MVP)は、安本晴翔(橋本道場)に決定した。安本は2020年に3試合に出場。全試合タイ人を相手にKO勝利を収めたことが評価された。
 安本は「こんなとてもいい賞をいただけてうれしいです。今年はKNOCK OUTで強さを証明し、来年もMVPをもらいたいと思います」と挨拶した。

 最高試合賞は、2020年9月13日『KNOCK OUT』で行われた「創世のタイガGRAND PRIX 61.5kg RED 初代王座決定トーナメント一回戦 3分3回戦(延長1R)REDルール」に決定。この一戦に勝利しKNOCK OUT-RED王座を戴冠したスアレック・ルークカムイ(スタージス新宿)と、熱戦を見せつつも惜敗した髙橋一眞(真門ジム)が受賞した。
 スアレックは「今年もいっぱいKOできるようにがんばります」とコメント。髙橋は「負けた試合でベストバウトは悔しい。今年は勝った試合でベストバウトをもらいたい」と、次への意気込みを見せた。なお、スアレックは三賞のひとつである技能賞をダブル受賞している。

スアレックは年間最高試合と技能賞のダブル受賞

 また、敢闘賞を手にしたのは、8月にREBELS-BLACK 63kg級王座を獲得、2月の「無法島Presents KNOCKOUT 64kg Grand Prix」で準優勝に輝いたバズーカ巧樹(菅原道場)。
 バズーカは「年内最後の試合で負けてしまったにもかかわらず、賞をいただきありがとうございます。今年は無敗でベルトを守ります」と雪辱を誓う。

 そして、最後の三賞である殊勲賞は、ぱんちゃん璃奈(STRUGGLE)が受賞。ぱんちゃんは8月にMISAKIとのREBELS-BLACK 女子46kg級王座決定戦を制し初戴冠。この試合を含め2020年は3戦3勝の大躍進を見せた。
 ぱんちゃんは「去年は3戦してこの団体を広められました。このリングが“ぱんちゃん璃奈”というブランドを作ってくれました。今年はこの団体を格闘技を知らない人にも広めるようがんばります」と、団体を背負う覚悟を語った。

ぱんちゃん璃奈は殊勲賞を獲得

 ベストKO賞は、ぱんちゃんと同門の老沼隆斗(STRUGGLE)に決定。老沼は9月のKNOCK OUTにおいて、清志を上段後ろ回し蹴りで一撃KO。衝撃的なKOシーンに、審査員が満場一致で選出したことが明かされている。
 老沼は「KOした試合を含めて、去年は3戦3勝。今年も突っ走っていきます」と意気込みを語った。また老沼はこの表彰式において、昨年に結婚したことを発表。
 3月には第一子が生まれると言い「おむつ代を稼ぐためにもたくさん蹴っていきます」と、父親としての意気込みも語った。

 優秀賞は2名で、ともに3戦3勝(3KO)の戦績を残した龍聖(TRY HARD GYM)と、鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)が選出された。
 龍聖は「優秀選手賞、むかつきますね。MVPと思ってたので。今年新しくなるKNOCK OUTは俺が負けたら終わる。ここで止まる選手じゃないので、今年は見ていてください」と新年早々のビッグマウス。
 鈴木は「今年はベルトをつかみ取りたい。そのためには僕一人では無理。みんなの力を借りてチャンピオンになります」と、ファンとともに王座を目指す構えを見せた。

 その他、特別賞には「無法島Presents KNOCKOUT 64kg Grand Prix」を制した西岡蓮太(龍生塾)、新人賞には3戦3勝無敗の記録を残した吉野友規(スタージス新宿ジム)が選ばれた。

▶︎次ページ(動画あり)は、2020年のKNOCK OUTREBELS、ダウン&KOシーン特集映像!

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