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【レベルス】ぱんちゃん璃奈が初メインで完勝も「KOできなくて申し訳ない」、良太郎が北川“ハチマキ”をTKOで下す

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2020/11/08(日)UP

安本がスックワンキントーン王者のBENを圧倒、2Rで葬る

▼セミファイナル 第8試合 59kg契約 3分3回戦(延長1R) REDルール
○安本晴翔(橋本道場/REBELS-RED フェザー級)
KO 2R 2分38秒 ※右バックスピンキック
●BEN”侍”Y’ZD(Y’ZD GYM)

 安本は”超新星””天才”の名を欲しいままにする若きファイター。WPMF世界フェザー級を含めた4本のベルトを獲得しており、その高い技術から国内57.5kgヒジあり最強の呼び声も高い。

安本はほとんど一方的に次々と攻撃をヒット

 対するBEN”侍”Y’ZDはスック・ワンキントーン王者の肩書きを持つタイ出身の強豪。事前情報が全く無いという中、安本がどのように立ち回るか注目の一戦となた。

 1R、サウスポーの安本が先制の左ミドル。あまりの威力にガードしたBENがバランスを崩すシーンを見せる。安本がプレッシャーをかけ、ニュートラルコーナーに後退するBENへ右フックをヒットし、ダウンを奪取する。立ち上がったBENに安本が左右パンチを浴びせるが、BENはタフさをみせ反撃。安本が追加のダウンを奪えないままラウンド終了のゴング。

安本の強烈なボディブローでBENの体が折れる

 2R、安本が左ミドルで強烈なプレッシャー。BENの入り際に強烈な右ボディを打ち込み、BENが一瞬動きを止める。しかしタフなBENは手数を減らさずに右ミドルを返すが、これがローブローとなり試合が一時中断する。再開直後、安本は長距離から右のバックスピンキックを一閃。これがBENの左ボディに突き刺さり、うずくまるようにBENが2度目のダウン。なんとかカウント内に立ち上がったものの、ダメージが大きいとみたレフェリーが試合をストップ。安本が圧巻のKO勝利を飾った。

 試合を終えた安本はマイクを握ると「しっかり声を張ってしゃべれるようにがんばります」と軽いジャブで会場を沸かせる。そして「BEN選手が打たれ強くて1Rで倒せなかったけど、後ろ回し蹴りで倒せて良かった。僕一応チャンピオンなんで、レベルスの安本で覚えてもらえるようにがんばります」とジョーク混じりの挨拶でファンの歓声に応えた。

▶次ページは、良太郎vs北川”ハチマキ”

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