【シュートボクシング】2021年初戦に笠原兄弟が揃って出陣、兄・弘希はスアレック、弟・友希は栗秋祥梧のREBELS勢と激突
2月7日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『SHOOT BOXING 2021 act.1』の第一弾対戦カードが発表された。
シュートボクシングのリングを代表する兄弟ファイター・笠原弘希(21=シーザージム)、笠原友希(19=シーザージム)の出場が決定。レベルスからの刺客をダブルメインイベントで迎え撃つ。
兄・弘希はKNOCK OUT-RED 61.5kg&REBELSーREDスーパーライト級王者スアレック・ルークカムイ(34=スタージス新宿)と対戦。62.5kg契約3分3R延長無制限R(ヒジ無し)で行われる。
弘希はシーザージム仕込みのテクニックと強打を武器に、19年9月のSB日本スーパーフェザー級タイトルマッチで王者・深田一樹を2R KOで下し、SB二階級制覇を達成した。
昨年11月にはMMAから転向しキック全勝のハルク大城からダウンを奪う快勝。勢いのまま2021年初戦を迎える。
対するスアレックは”超攻撃型ムエタイ”の異名の通り、アグレッシブなパンチと蹴りを繰り出すファイター。昨年9月には髙橋一眞、重森陽太をワンデートーナメントで撃破し、KNOCK OUT-RED 61.5kg王座に就位した。
今年1月に発表されたKNOCK OUT・REBELSの年間表彰では技能賞と年間最高試合の2部門受賞を果たしている。
弟・友希は栗秋祥梧(25=クロスポイント吉祥寺)と対戦が決定。58kg契約3分3R延長無制限R(ヒジ無し)で行われる。
友希は兄とともにSBのリングを席巻する次世代エース筆頭。昨年7月のRISEでは那須川天心に挑戦しKO負けを喫したが、その攻めの姿勢を那須川本人から評価され合同練習に招かれるなど、その素質を高く評価されている。
昨年11月に2年振りとなるフェザー級王座挑戦の機会を得、手塚翔太をダウン応酬の激戦の末4R TKOに破り、悲願の初王座を手にした。
対する栗秋は、和製ムエタイファイターとして地元・九州で重ねたキャリアは50戦以上。18年に上京し、クロスポイント吉祥寺の門を叩くと、天性の当て勘を武器に国内外の強豪と渡り合ってきた。
16年10月に弘希にKO勝利も17年9月のリマッチでKO負け、19年12月には植山征紀にKO勝利と、SBとの因縁は深い。
<決定対戦カード>
▼ダブルメインイベント2 62.5kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R ※ヒジなし
笠原弘希(シーザージム/SB日本スーパーフェザー級王者)
vs
スアレック・ルークカムイ(タイ/スタージス新宿/KNOCK OUT-RED 61.5kg王者、第4代REBELSーREDスーパーライト級王者、REBELS-REDライト級暫定王者)
▼ダブルメインイベント1 58kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R ※ヒジなし
笠原友希(シーザージム/SB日本フェザー級王者)
vs
栗秋祥梧(クロスポイント吉祥寺/元ムエタイ大和フェザー級王者、元PRINCE REVOLUTION58kg級&61kg級王者)
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