【GLORY】3大タイトル戦&ヘビー級T開催、計量パスで体重120kg巨漢王者ヴァーホーベン「これは私のトーナメント、激闘を見せる」
1月31日(日・日本時間)に欧州メジャーのキックボクシング団体GLORY(以下、グローリー)が、開幕戦となる『GLORY 77』を実施する。
本大会の一番の見所は、ヘビー級ワールドトーナメントと3大タイトルマッチだ。このヘビー級強豪による4人制のワンデートーナメントには、現王者のリコ・ヴァーホーベン(オランダ)が参戦。初戦で、元IT’S SHOWTIME世界ヘビー級王者のヘスディ・ゲルゲス(オランダ)と激突する。
もう一つのブロックでは、元エンフュージョンスーパーヘビー級王者のレヴィ・リグターズ(オランダ)とONEチャンピオンシップに参戦していたタリック・ケバベス(モロッコ)が対戦する。
優勝候補筆頭のヴァーホーベンは30日午前の自身のSNSで「ファイトデイ!今夜は激闘を見せる。これは私のトーナメント。そのほかも最高の試合が揃ってるので、期待して観てくれ」と、意気込んだ。
30日に前日公開計量が行われたが、全選手は規定体重を無事にパスした。ヘビー級トーナメント参戦の4人は、ヴァーホーベンは119.6kg、ゲルゲスは108kg、リグターズは110.7 kg、ケバべズは107kgだった。
体重120kg近い巨漢王者ベホーベンの圧勝劇に終わるのか、そのほかの3大タイトル戦も含めて期待が高まる。
このほか、ライトヘビー級タイトルマッチでは、正規王者のアルテム・ヴァキトフ(ロシア)と暫定王者のアレックス・ペレイラ(ブラジル/暫定王者)が激突。唯一の女子の試合では、スーパーバンタム級王座決定戦で、王者ティファニー・ヴァン・ソエスト(米国)にアリーン・ペレイラ(ブラジル)が挑戦する。
【対戦カード】
Glory Sports International Pte LTD.
『GLORY 77』
2021年1月31日(日・日本時間)、オランダ・アムステルダム
【メインカード】
▼ヘビー級ワールド・トーナメント決勝
準決勝Aブロックの勝者
vs
準決勝Bブロックの勝者
▼ライトヘビー級(-95kg)タイトルマッチ
アルテム・ヴァキトフ(ロシア/王者)
vs
アレックス・ペレイラ(ブラジル/暫定王者)
▼ウェルター級(-77kg)タイトルマッチ
セドリック・ドゥンベ(フランス/王者)
vs
ムルテル・グローエンハート(オランダ/暫定王者)
▼ヘビー級世界トーナメント準決勝 Bブロック
レヴィ・リグターズ(オランダ)
vs
タリク・ハバべズ(モロッコ/オランダ)
▼ヘビー級世界トーナメント準決勝 Aブロック
リコ・ヴァーホーベン(オランダ/王者)
vs
ヘスディ・ゲルゲス(オランダ)
▼女子スーパーバンタム級(55.3kg)タイトルマッチ
ティファニー・ヴァン・ソエスト(米国/王者)
vs
アリーン・ペレイラ(ブラジル/挑戦者)
▼ライトヘビー級(-95kg)
ルイス・タバレス(オランダ)
vs
ドネギ・アベナ(スリナム)
【プレリムス】
▼ライト級
イタイ・ガーション(イスラエル)
vs
ゲリック・ビレット(フランス)
▼ヘビー級
マーティン・パカス(スロベニア)
vs
ムハメド・バリ(トルコ)
▶︎次ページ(動画あり)は、『GLORY 77』前日計量の様子
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