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【シュートボクシング】元王者・伏見和之「おっさんなめるなよ」健太の愛弟子・心直はSBのベルト奪取で師匠超え目指す

2021/02/06(土)UP

元SBスーパーバンタム級王者・伏見和之が10歳年下の心直に「おっさんなめるなヨ」

 2月7日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『SHOOT BOXING 2021 act.1』。第5試合53.0kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限Rに出場する元SB日本スーパーバンタム級王者・伏見和之(29=RIKI GYM)、心直(19=REON Fighting Sports Gym)の戦前インタビューが主催者を通じ届いた。

■元王者・伏見和之「おっさんなめるなよ」

 伏見は2008年5月のプロデビュー以来、実に12年以上に渡り戦い続けるベテランファイター。13年11月にはMA日本バンタム級暫定王座を獲得、14年2月にシュートボクシング(以下、SB)日本スーパーバンタム級王座を獲得し、国内二冠を達成している。同年11月に内藤大樹に敗れ王座陥落。16年には同王座挑戦者決定トーナメントに参戦し、決勝で植山征紀に敗北。18年9月の同王座王座決定トーナメントで再び植山征紀に敗れたが、その飽くなきファイトで今も王座を虎視眈々と狙っている。

伏見の右ストレート

 伏見の前戦は昨年2月の佐藤執斗戦。約1年振りの試合となるが「ここ数年はちょくちょく試合間隔が空いていたので気になってません」と、コンディションには問題が無いという。年明けから修斗環太平洋フェザー級王者・SASUKE、K-1の大沢文也、キックからMMAへ転向した元国内三冠王・雅駿介らが集まるという川口のチームでフィジカルを強化。「内容が超ハードで、この前は久々に吐きました(苦笑)」と、厳しくも充実した練習が出てきているようだ。

 対戦する心直について問われると「知らない選手でした」という伏見。試合映像を見て「今の子は上手にキレイに戦う」と心直のスキルを評価する一方「僕はもう52戦やってきて僕にしかできない古株の技術をしっかり出して、技術やスピードの差を埋めていく。ぐちゃぐちゃな展開に持ち込んでやろうと思います」と、心直のムエタイ技術を出させない心づもりだという。

アグレッシブな打ち合いも伏見の持ち味

 17歳でデビューした伏見も今年30歳。心直とは10歳の差があり「僕が上の選手を狩る側だったのですが、いつの間にか狩られちゃう側になってしまいました」と、年月の流れを感じさせた。しかしまだまだ若手に譲るつもりは一切なし。「オヤジ狩りのような感覚で来ると思うので、おっさんなめるなよと」と、ベテランとして迎え撃つ構えを見せた。

 今年の標的は現バンタム級王者である川上叶のベルト。伏見は気持ちの上で「タイトルマッチはすぐにでもやりたい」というも「今やっているトレーニングの成果を上げるために6月くらいがベスト」と、夏前にターゲットを絞る。その挑戦のためにもこの一戦は絶対に落とせない試合。「まずはこの試合でおっさんの強さを見せてやります」と、伏見は王座に近づく一歩を進める。

■健太の愛弟子・心直「ランキング1位の伏見選手を食ったら次は川上叶選手」

健太の愛弟子・心直、師匠が獲れなかったSBのベルトを狙う

 対する心直は国内ムエタイの第一人者・健太の愛弟子。師匠譲りの卓越した技術を武器に各地のリングで活躍。新日本キックでは泰史、レベルスでは老沼隆斗と、各団体の王者クラスとの対戦経験を豊富に持ち、今回初参戦のSBでも元王者・伏見との対戦となった。

 今回のSBのリングは「久々のヒジなしルール」という心直。師である健太がSBのベルトを獲っていないことに触れ「緊張感があります」と、初の投げありルールに気持ちを引き締める。

元新日本キック王者・泰史に左ミドルを打ち込む心直

 心直が主戦場としてきたキックボクシング、ムエタイと異なり投げ技、絞め技があるSB。17年11月に健太が高橋幸光に一本背負いでシュートポイントを奪われた経験を踏まえ「柔道経験者はこの場面で投げてくる」と対策を練っているという。

 対戦する伏見の印象は「ガンガン前に出てきて熱い選手。強みはダウンとられてから。ハートが凄く強い」と評価する心直。アグレッシブファイターの伏見の攻略法は「倒さずにそのままズルズルと伸ばして伸ばして判定で勝つ」と、相手の良さを消す自らの持ち味をフルに活かす構えだ。

心直は師譲りの高い防御技術も持ち味

 伏見戦クリア後に見据えるのはSBへの定期参戦。心直は「キックボクサーがSBに出るには町田光選手のように投げ技を見せること」と、外部参戦ながらバックドロップを連発する町田光を引き合いに出し”SB攻略法”を語る。一方で「ランキング1位の伏見選手を食ったら必然的に呼ばれて、次は川上叶選手しかいないのかな」と、この一戦がSBタイトルへの最短ルートとも認識。「会長が獲れていないベルトなので狙っていきたい」と、SBのベルトを通じた師匠越えを果たす構えを見せた。

 なお、本大会ではレベルスとSBの対抗戦が3試合組まれており、この試合はそのうちのひとつ。心直は「SBファンもムエタイやキックボクシングを知ってもらえるきっかけになってくれたら」とファンの引き込みを目指す。その実現への近道であるSBへの継続参戦に向け、心直は「試合が終わったらSNSで『心直選手うまい』『心直選手はSBルールに向いている!』といった書き込みをいっぱいして下さい」と、ファンへSNSを通じた後押しをするよう求めた。

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