【RISE】再起戦KO勝利の鈴木真彦が“リベンジ”宣言「僕はこんなもんじゃない、やり返すべき相手を全員倒す」
2月28日(日)神奈川・横浜アリーナで開催された『RISE ELDORADO 2021』の一夜明け会見が3月1日都内にて行われた。
第9試合 SuperFight ! バンタム級(55kg)3分3R 延長1Rに出場し、溜田蒼馬(23=CRAZY WOLF)に1RKO勝利を収めた鈴木真彦(24=山口道場)が会見に出席。激闘となった前夜の試合を振り返った。
鈴木は昨年11月に大阪で開催された『DEAD OR ALIVE -55kg~那須川天心挑戦者決定トーナメント~』に参戦したが決勝戦で志朗に敗北。今回が再起戦となった。勝った試合のKO率が90%以上という強打者・溜田との打ち合いはダウン応酬の激戦に発展。あわやKO負けかというピンチに陥ったが、最後は鈴木が2度目のダウンを奪い勝利を勝ち取った。
鈴木は試合を振り返ると「倒し倒されで納得はいっていない。短期間で試合を受けてくれた溜田選手には感謝していますし、ハートの強い溜田選手だからできた試合」と、対戦相手の溜田を評価した。
この試合で最初にダウンを奪ったのは鈴木。当時を振り返った鈴木は「一回倒して効いてると思ったので、思い切りいって終わらしたろと思った。でも向こうが打ち返してきたので、僕の悪いところが2戦連続で出てしまった」と展開を反省。その上で「ダメなところは分かってるので、そこを埋めていけば強くなれると思う」と自身の成長に期待を見せた。
前戦の志朗戦以来、今回が鈴木にとって約4ヶ月ぶりの試合。この休養期間にリフレッシュできたかという問いに対し「リフレッシュというよりも、前回負けたときに改めて考えたのが、戦うのが好きだということ。今回は戦っていて幸せだった」と、敗北にも心折れず、ファイターとしての喜びを再確認したという。
再起戦に勝利した鈴木は「僕はまだまだこんなもんじゃない」と、再び戦いの舞台に身を置く構え。「やり返さないといけない相手もいる。全員倒す」と、名指しこそしないものの、自身を下した相手へのリベンジに向け改めて燃える闘志を見せつけた。
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