RIZINで再起をかける元UFC戦士・堀江圭功、KO宣言とフェザー級Tで見据える朝倉未来戦への自信
3月21日(日)愛知・日本ガイシホールにて開催の『RIZIN FIGHTING FEDERATIONRIZIN.27』に出場する堀江圭功(25=ALLIANCE)が、8日(月)都内で公開練習を行い、オンライン取材に応じた。
堀江は極真空手をベースに高校卒業と同時にUFCのチャンピオンを夢見て上京。高坂剛率いるアライアンスに入門。21歳でパンクラスでプロデビューし、得意の打撃を武器にMMA8勝1敗の戦績を残す。そしてUFCに参戦し足を使った軽快な動きからがパンチでダウン奪うも3Rにハイキックでダウンを奪われKO負けを喫した。
翌年帰国し昨年2月にパンクラスで内村洋次郎から判定勝ちし、続く9月にフェザー級キング・オブ・パンクラス次期挑戦者決定戦に挑んだが中島太一に2-1のスプリット判定で敗退してしまった。
そこから再起をかける堀江、トレーナーの持つミットに快音を響かせ快調ぶりを伺わせる。
今回、堀江の相手は元ZSTフェザー級王者・関鉄矢(27=SONIC SQUAD)。「ぶっ飛ばして勝ちたい」「パンチで倒したい」と宣言した。
19年のUFCから1勝2敗、このRIZINで再起をかける堀江は関との試合について問われると「グラウンドでの蹴りも十分に練習してきた。今までやって来た自分のスタイルを貫き通せば、勝てる」とRIZINルールにおける打撃面での強化をアピール。そして「目の前に立ちはだかる敵たちを、これから一人ひとりぶっ倒します」と発言。その自信を生むほどに、勝利に向けて再起を進めている。
今年秋から行われる予定の「RIZINフェザー級GP」では以前より一緒に練習での交流もある朝倉未来との対戦が期待される。
それについて質問すると「未来さんは一緒に練習しているので、言うまでもなくめちゃめちゃ強い印象です。試合はやってみないとわからないですが、もちろん自信を持って闘いますが、そこは頂点を目指します。」
しかしそれには今回の勝ち方が問われる。対戦相手の関はRIZIN初参戦となった昨年8月大会では神田コウヤにパンチをヒットさせTKO勝利を飾り、現在13勝(9KO/1S)6敗1分と高いKO率を誇る。この関にKO空手譲りの突きでKOを重ねてきた堀江、宣言通り、パンチでのKO勝利で再起したいところだ。
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