【UFC】初勝利を狙う元RIZIN王者ケイプが計量パス、ブラジル強豪と激しい睨み合い=前日計量
2021年3月14日(日・日本時間)に開催される『UFCファイトナイト・ラスベガス21』の前日計量が13日に実施された。
UFC2戦目に挑む元RIZINバンタム級王者マネル・ケイプ(27=アンゴラ)と、対戦相手のマテウス・ニコラウ(28=ブラジル)が共に125.5ポンド(約56.9kg)でパスした。
フェイスオフでは、先に中央に立つニコラウに歩み寄り、握手をするとすぐにファイティングポーズ。触れそうになるくらいに顔を近づけ、ニコラウと激しく睨みあった。前戦の様なトラッシュトークは仕掛けなかった。
当初、ニコラウはタギル・ウランベコフ(ロシア)との対戦が予定されていたが、ウランべコフが非公開の理由により欠場。その中で、約1ヶ月前にUFC初戦を行ったばかりのケイプに白羽の矢が立った。
ケイプは19年大晦日にTKOで朝倉海を破りRIZINバンタム級王者となったが、昨年3月にUFCへの移籍を発表。年内のデビューが期待されたが、負傷や対戦相手のコロナ感染などの理由で実現せず、今年2月にアレッシャンドリ・パントージャと対戦したが、判定負けを喫していた。
対するニコラウは、柔術黒帯でMMA戦績15勝2敗1分(UFC3勝1敗)の強豪だ。ケイプはUFC初勝利を挙げることが出来るか。
このほか、メインイベントのウェルター級マッチで対戦する同級ランク3位のレオン・エドワーズ(29=ジャマイカ)が170.5ポンド(77.3kg)で、同13位のベラル・ムハマッド(32=米国)が170ポンド(77.1kg)で共にパスした。
エドワーズは英国MMA団体「BAMMA」の元ウェルター級王者で14年からUFCに参戦。15年に現王者のカマル・ウスマンに敗れて以降、現在まで8連勝中だ。
対するムハマッドは元Titan FCウェルター級王者。16年からUFCに参戦し、19年9月に佐藤天と対戦し裸絞めで一本勝ちを収めた。MMA戦績18勝3敗で、現在4連勝と波に乗っている。
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