【UFC】フェザー級王者・ヴォルカノフスキーがコロナ陽性、オルテガとのタイトル戦は延期
3月27日(日・現地時間)アメリカ・ラスベガスで開催される『UFC 260』で行われる予定だった、UFC世界フェザー級タイトルマッチの延期が決定した。
王者アレクサンダー・ヴォルカノフスキー(32=オーストラリア)vs挑戦者・ブライアン・オルテガ(30=アメリカ)が行われる予定であったが、王者ヴォルカノフスキーの「新型コロナウイルスの問題」によって中止が決定した。今月21日に開催された『UFC Fight Night』の放映中に発表された。
その後、ヴォルカノフスキーは自身のツイッターにおいて、検査で陽性反応が出たことを明らかに。ツイッターには「オーストラリアを離れる時の検査は陰性で、UFC入りする前の検査でも陰性。だけど直近の検査で陽性だった。新型コロナにかからないため、あらゆる指針やプロセスに従ったが、予想外のことが起きてしまった。試合のために一生懸命準備してきたが、非常に残念だ。ファンの皆、俺はさらに強くなって戻ってくるよ」とメッセージしている。
またオルテガもインスタグラムで動画を投稿。「アレックス、早く良くなってくれ。君の健康を祈っている。俺たちには仕事があるんだ」とメッセージしている。
ヴォルカノフスキーは現在19連勝中。19年12月に王者マックス・ホロウェイに判定勝利し戴冠した。20年7月ホロウェイとのダイレクトリマッチも制し、今回は二度目の防衛戦となっていた。
対するオルテガは18年、ホロウェイへの王座挑戦に敗れ、約2年間の欠場。しかし昨年10月の復帰戦で、チャン・ソンジョン(コリアンゾンビ)に勝利し、再び挑戦者権を獲得した。
このタイトルマッチが、いつ再び組まれるかは未発表だ。
『UFC 260』のメインイベントは、王者スティペ・ミオシッチ(アメリカ)vs挑戦者フランシス・ガヌー(カメルーン)の、ヘビー級タイトルマッチとなっている。
▶︎次ページは(動画)アレクサンダー・ヴォルカノフスキーのベストフィニッシュ集(約3分)
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