【UFC】ホロウェイが王座陥落、動き鈍く被弾=新王者は豪州のボルカノフスキー
12月14日(土・現地時間)、アメリカ・ネバダ州ラスベガスのT-Mobileアリーナにおいて『UFC245』が開催され、セミメインイベント『フェザー級タイトルマッチ』では、同級王者マックス・ホロウェイ(27=アメリカ)がアレクサンダー・ヴォルカノフスキー(31=オーストラリア)に判定で敗れ王座陥落。V4を逃した。(Photo=Jeff Bottari/Zuffa LLC/UFC)
【セミメインイベント】
▼フェザー級タイトルマッチ 5分5ラウンド
●マックス・ホロウェイ(アメリカ)
判定0-3(47-48、45-50、47-48)
○アレックス・ボルカノフスキー(オーストラリア)
序盤から積極的に攻撃を仕掛けていくボルカノフスキーに対し、ホロウェイはこれまでと違って動きが鈍く、ラウンドを重ねても有効打は圧倒的にボルカノフスキー。何度か鋭いパンチを当てていったホロウェイだったが、ボルカノフスキーを倒すほどのパワフルさはなく、5ラウンドにもつれ込み判定でボルカノフスキーに軍配が上がった。
ホロウェイはV4ならず王座陥落。フェザー級連勝は14で途切れ、ボルカノフスキーが新たにフェザー級王者となった。
ボルカノフスキー試合を振り返り「まだしっかりと理解していないような気がするけど、新フェザー級チャンピオンだ! 攻防戦だったと思うけど、自分のセコンドがちゃんとやれているぞと教えてくれたから、しっかりやれた。50-45だと聞いてすぐに、自分が満点だと思った。最高だ。家族と離れて、家には2人の子供がいる。すべては家族のため。家族と離れて過ごす時間は死ぬほどつらいけど、彼らのための、ちょっと早いクリスマスプレゼントだ」とオーストラリアに住む家族へのクリスマスプレゼントだと語った。
そして「オーストラリアはスゴイだろ。最高のことをやっていると思っている。これでベルトが2本」と歓喜。元UFC世界ミドル級王者のロバート・ウィテカーに次いでオーストラリア人史上2人目となるUFC王座の獲得となった。
▶︎次ページはカマル・ウスマンがTKOで王座防衛
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・ホロウェイ弱体化か、「小さくまとまっては危険」と高阪剛が警鐘
・アルドをTKOし統一王者となったマックス・ホロウェイとは何者か?
・マクレガーがマフィアに命を狙われる、海外複数メディアが報じる
・20歳になった菅原美優が計量パス「美容学生としての最後の試合、勝ちに行く」
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!