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【UFC】ホロウェイが王座陥落、動き鈍く被弾=新王者は豪州のボルカノフスキー

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2019/12/16(月)UP

ホロウェイの動きは鈍くボルカノフスキー(右)の打撃を多く被弾した

 12月14日(土・現地時間)、アメリカ・ネバダ州ラスベガスのT-Mobileアリーナにおいて『UFC245』が開催され、セミメインイベント『フェザー級タイトルマッチ』では、同級王者マックス・ホロウェイ(27=アメリカ)がアレクサンダー・ヴォルカノフスキー(31=オーストラリア)に判定で敗れ王座陥落。V4を逃した。(Photo=Jeff Bottari/Zuffa LLC/UFC)

【セミメインイベント】
▼フェザー級タイトルマッチ 5分5ラウンド
●マックス・ホロウェイ(アメリカ)
判定0-3(47-48、45-50、47-48)
○アレックス・ボルカノフスキー(オーストラリア)

ホロウェイの顔面にボルカノフスキーパンチがめり込む

 序盤から積極的に攻撃を仕掛けていくボルカノフスキーに対し、ホロウェイはこれまでと違って動きが鈍く、ラウンドを重ねても有効打は圧倒的にボルカノフスキー。何度か鋭いパンチを当てていったホロウェイだったが、ボルカノフスキーを倒すほどのパワフルさはなく、5ラウンドにもつれ込み判定でボルカノフスキーに軍配が上がった。
 ホロウェイはV4ならず王座陥落。フェザー級連勝は14で途切れ、ボルカノフスキーが新たにフェザー級王者となった。

 ボルカノフスキー試合を振り返り「まだしっかりと理解していないような気がするけど、新フェザー級チャンピオンだ! 攻防戦だったと思うけど、自分のセコンドがちゃんとやれているぞと教えてくれたから、しっかりやれた。50-45だと聞いてすぐに、自分が満点だと思った。最高だ。家族と離れて、家には2人の子供がいる。すべては家族のため。家族と離れて過ごす時間は死ぬほどつらいけど、彼らのための、ちょっと早いクリスマスプレゼントだ」とオーストラリアに住む家族へのクリスマスプレゼントだと語った。

 そして「オーストラリアはスゴイだろ。最高のことをやっていると思っている。これでベルトが2本」と歓喜。元UFC世界ミドル級王者のロバート・ウィテカーに次いでオーストラリア人史上2人目となるUFC王座の獲得となった。

▶︎次ページはカマル・ウスマンがTKOで王座防衛

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