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【UFC】衝撃の“22秒”ワンパンKO!顔面骨折からの復活男に再び“悲劇”が襲う

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2021/03/15(月)UP

衝撃のワンパンKO!イゲ(奥)の右ストレートを被弾したタッカー(手前)が崩れ落ちる(©Getty Images/UFC)

 3月14日(日・日本時間)に米ネバダ州ラスベガスで開催された「UFCファイトナイト・ラスベガス21」で衝撃的な秒殺KO劇が起きた。

 メインカードのフェザー級ワンマッチ、同級ランク9位のダン・イゲ(米国)とギャビン・タッカー(カナダ)の一戦。

 1R、イゲがオーソドックス、タッカーがサウスポーとケンカ四つの状態。両者が同時に踏み込んだ瞬間、イゲの右ストレートがクリーンヒット!一瞬で意識を飛ばされたタッカーは、右横に崩れるようにダウンし、飛び込んだレフリーがすぐさま試合を止めた。

 開始わずか22秒のワンパンKO劇。当たった瞬間に「バキッ」と骨が折れたかの様な大きな音がしたが、実際、どのようなダメージを負ったか気になるところだ。
 実はタッカーは、17年9月に敗れたリック・グレン戦で142発のパンチを被弾し、顔面4箇所を骨折する大怪我をしていたのだ。2年間弱の長期戦線離脱を強いられ、そこから3連勝してのこの敗戦。なんとも悔しいに違いない。

 一方、勝利したイゲはこの鮮烈なKO劇で、この日の最も優れたパフォーマンスを見せた選手に贈られる「パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト」を受賞。昨年7月の前戦で判定負けし、連勝記録を6で止められていただけに、この再起戦での勝利は最高だったに違いない。

 たった一発で、勝者と敗者の明暗がはっきり分かれた一戦。勝負の世界とは厳しいものだ。

▶︎次ページ(動画)は、衝撃の22秒ワンパンKOシーン!

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