【UFC】TKO負けしたマクレガーの再起戦は7月が濃厚、ポイエーと完全決着へ
今年1月24日(日・日本時間)に開催された『UFC257』のメインイベントで元UFC世界ライト級暫定王者ダスティン・ポイエー(31=米国)に2R TKO負けした元UFC二階級同時王者コナー・マクレガー(32=アイルランド)の再起戦が、7月に行われる見通しであることが分かった。
マクレガーは約6年前にポイエーと対戦し僅か74秒のKO勝利を飾ったことから、この再戦の戦前予想はマクレガー圧勝の声が大きかったが、実際は2RのTKO負け。これで両者の対戦成績が1勝1敗になったため、完全決着となる3度目の対戦の早期実施が期待されていた。
UFCのダナ・ホワイト社長は28日に開催された『UFC260』の大会後会見で、このマクレガーの次戦について7月10日(現地時間)に米カリフォルニア州ラスベガスにて開催予定の『UFC264』で計画していることを言及。「あくまで計画の段階だが、三者全員(UFC、マクレガー、ポイエー)がそれを望んでいる」と、近日中に最終決定する構えをみせた。
また、ホワイト社長は、この対戦においての欠場者が出た場合のバックアップ要員として、ライト級ランク2位のジャスティン・ゲイジー(米国)の名前を挙げている。ゲージーは昨年10月、当時ライト級世界王者だったハビブ・ヌルマゴメドフ(ロシア)のタイトルに挑戦し、2R 一本負けで王座奪取に失敗し、現在は次の再起戦を待っている状態となっている。
3度目の対戦が期待されるマクレガーとポイエー。第2戦目では、ポイエーにカーフキックを効かされ、パンチの連打を浴び逆転負けしたマクレガー。試合後の会見では、カーフキック対策をしてより強くなって帰ってくることを約束したが、果たして、7月に進化したマクレガーの姿を見ることができるのか。
▶︎次ページは(動画)ポイエーにTKO負け直後、鼻血を出し倒れるマクレガーの衝撃映像
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