【Krush】新王者・壬生狼一輝が”大仁田節”「K-1バンタム級王座決定トーナメントを開いてくれ、ワシは強いタイ人と試合がしたいんじゃーッ！」

2021/03/29（月）UP
（最終更新：2021/05/01 18:56）

　3月27日（土）東京・後楽園ホールで行われた『Krush.123』の一夜明け会見が28日都内にて行われた。

　メインイベントの[Krushバンタム級タイトルマッチ]では、王者・吉岡ビギン（team ALL-WIN）の1.3kg計量オーバーによりグローブハンデと減点2でスタート。挑戦者の壬生狼一輝（力道場静岡）が競り勝って判定勝利し、Krushバンタム級第7代王者に輝いた。壬生狼はK-1 JAPAN GROUP4戦全勝、プロデビューしてからも10戦無敗での王座獲得となった。

　プロレスラー・大仁田厚のモノマネキャラでも注目を集めている壬生狼は、この日も革ジャンを羽織り「やる気！元気！一輝ーッ！どうも、壬生狼一輝です」と大仁田スタイルで記者会見に登場。

　試合結果について「グローブハンデがなかったら」「減点がなかったら」等と、批判的なコメントもSNSを通し届いたようだが「1.3kgオーバーは普通じゃありえんぞ！そして、リカバリーしたら階級が全然違うわ！お前らはわかってないようじゃから、ここで伝えといちゃる！」とバッサリと切って捨てた。

　試合に勝てた要因は「しっかりセコンドの声を聞いて、作戦通りやれたことじゃ」と分析する壬生狼。大仁田オマージュのキャラクターも好評だという。

　しかし「もっと相応しいチャンピオン目指してがんばらないけんと思うたわ。これからはワシだけにしかできん、唯一無二のチャンピオンになろうと思うちょる」と王者としてより高みを目指すと宣言。

　試合直後に、まだ創設されていないK-1バンタム級王座にも言及したが、一夜明け会見でも「ワシが昨日勝ったご褒美にK-1バンタム級王座決定トーナメントを開いてくれ。ワシは強い、強いタイ人と試合がしたいんじゃーッ！」と再度トーナメントを要求した。

　最後にファンに向けて「オイ！オイ！オイ！これから壬生狼伝説、もっともっと作っていくけえ、お前らよう見とけ！」とコメントを送った。

≫壬生狼が新王者に輝いた試合

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