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【RISE】“壊し屋”京谷祐希が階級アップの京介と2021年初戦、稲石竜弥は杉本卓也との実力者対決へ

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2021/04/03(土)UP

”壊し屋”京谷が2021年初戦に出陣、階級アップの京介を迎え撃つ

 5月23日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『RISE149』の対戦カードが発表された。

 “伝説の壊し屋”京谷祐希(32=山口道場)が2021年初戦に登場。階級アップのスーパーフライ級ランカー・京介(23=TOP DIAMOND)と対戦する。

 京谷はK-1三階級制覇王者・武尊に唯一の黒星をつけたハードパンチを武器にする壊し屋。10年には皇治、16年には玖村修平を撃破したビッグネームキラーとして名を馳せる。ケガなどにより長期欠場していたが、19年9月に金子梓を破り復帰。昨年1月に志朗から僅差の判定負けを喫した他は勝利を重ね、復帰後は4戦3勝と好調ぶりを見せる。

数々のKOを生み出す京谷の強烈なパンチ

 対する京介はK-1 WORLD MAXで一世を風靡した小比類巻貴之の弟子。RISEスーパーフライ級新設当初から参戦し、元REBELS王者の奥脇一哉、元MA王者の一樹、那須川天心率いるTEAM TEPPENの須田翔貴を下し3連勝と波に乗ったが、昨年2月に政所仁に1RKO負け。今年1月には大﨑孔稀に2RKO負けを喫し2連敗となった。今回から階級を1つ上げ、バンタム級に挑戦。いきなり強豪・京谷を相手に腕を試す。

 ライト級では稲石竜弥(32=Team OJ)が昨年7月以来の参戦。昨年2月以来の参戦となる杉本卓也(28=WSRフェアテックス)と対戦する。

曲者・稲石が杉本との実力者対決へ

 稲石はBigbangライト級王座、MA日本ライト級王座、APKF(アジア太平洋キックボクシング連盟)スーパーフェザー級王座の三冠を獲得した強者。変則的な攻撃を武器に、相手を翻弄するトリッキーなファイターだ。RISEへは一昨年9月に約5年振りの参戦を果たし、以来定期参戦。しかしその復帰戦で秀樹、昨年7月にはKENTAに敗れ連敗を喫している。存在感を示すためにもここで白星を飾っておきたい。

トリッキーな動きを見せる稲石のバックハンドブロー

 対する杉本はムエタイが主流のWSRフェアテックスジムに所属しながらも、蹴りよりパンチが得意なアグレッシブファイター。18年3月にパンチで3度のダウンを奪う1R KOでJ-NETWORKスーパーライト級王座を奪取した。RISEには昨年2月に参戦するも、実方拓海の技巧の前に判定負け。約1年3ヶ月ぶりの再起戦でRISE初勝利を狙う。

 その他、昨年2月以来の復帰戦となるスーパーフェザー級ランカー・常陸飛雄馬(22=TARGET SHIBUYA)が原口健飛の愛弟子・駿(26=FASCINATE FIGHT TEAM)と対戦。また極真空手で数々の実績を積み重ねた知春(極真会館)と、アマチュアキックで鳴らした塩川琉斗(18=TOP STAR GYM)が共にデビュー戦を迎える。

<決定対戦カード>
▼バンタム級(-55kg) 3分3R延長1R
京谷祐希(山口道場/同級5位)
vs
京介(TOP DIAMOND/スーパーフライ級4位)

▼ライト級(-63kg) 3分3R
稲石竜弥(Team OJ/第2代Bigbangライト級王者、第19代MA日本ライト級王者)
vs
杉本卓也(WSRフェアテックス/元J-NETWORKライト級王者)

▼スーパーフェザー級(-60kg) 3分3R延長1R
常陸飛雄馬(TARGET SHIBUYA/同級7位、2016&2017年全日本学生キックボクシング連盟フェザー級王者)
vs
駿(FASCINATE FIGHT TEAM/DEEP☆KICK60kg 1位)

▼ライト級(-63kg) 3分3R
知春(極真会館/第35回全日本ウエイト制空手道選手権大会 中量級優勝)
vs
塩川琉斗(TOP STAR GYM)

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