【ONE】青木真也の相手がノースカットから1勝1敗のフォラヤンに変更、秋山成勲は負傷欠場
4月29日(木・日本時間)にONE Championshipが開催する『ONE on TNT IV』にて、青木真也(37)と対戦予定だった元UFCファイターのセージ・ノースカット(24=米国)の欠場が発表された。
ONEによると、ノースカットは「新型コロナウイルスの影響が長引いて」いるため試合を辞退。
代わりに青木と1勝1敗の、元ONE世界ライト級王者エドゥアルド・フォラヤン(フィリピン)が参戦。3度目の対決で決着をつける。フォラヤンも同日に秋山成勲との対戦が決定していたが、秋山は今月4日、SNSで「先日の練習で、腕の筋肉が完全に断裂してしまい、今回の試合が出来なくなりました」と負傷欠場を伝えていた。
青木とフォラヤンは16年11月、当時ONE世界ライト級王者だった青木の3度目の防衛戦で対戦。フォラヤンが青木をヒザ蹴りからのパウンド連打でTKOに仕留め、タイトルを奪取した。
2度目の対戦は19年3月のONE日本大会。青木が1R、肩固めでフォラヤンを絞め落とし王座を奪還している。
その後、青木は2ヶ月後の5月、クリスチャン・リーに敗北し王座を失う。しかし今年1月にはLFAウェルター級王者のジェームズ・ナカシマに1R一本勝ちを収めるなどし、現在3連勝中と好調だ。
対するフォラヤンはその後1勝3敗。19年8月に元UFCライト級王者で、元Bellator同級王者でもあったエディ・アルバレスに一本負け。その後1勝するも現在2連敗中だ。
思わぬタイミングで決まった、青木とフォラヤンの3戦目。青木はSNSで「対戦相手が変更になったのですが、変わることなく積み上げていきます」と淡々と記し、自身のnoteでも「対戦相手変更。三度目の青木フォラヤン『仕事だから』やる」というタイトルで思いを綴っている。
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