【ハードヒット】“ラウェイ戦士”渡慶次幸平の相手は、蹴りが得意な“僧侶レスラー”阿部諦道に決定=5.2
佐藤光留(パンクラスMISSION)が主催する“現在進行形のU”を掲げるプロレス興行ハードヒットが5月2日(日)『My name is HARD HIT』(新木場1stRING)を開催する。
その追加対戦カードとして初参戦となるラウェイ戦士・渡慶次幸平(とけし・こうへい/クロスポイント吉祥寺)が、僧侶ファイター・阿部諦道(浄土宗西山深草派)と[3ロストポイント制 10分1本勝負]で対戦することが発表された。
渡慶次が主戦場とするラウェイは“地上で最も過激な格闘技”と呼ばれ、拳にバンテージだけを巻き、肘・膝・頭突きありの過激なルールで戦う。渡慶次は日本ラウェイの顔とも言える選手で、18年12月にはラウェイの国際大会『KBZ グランドファイナル』で75kg級の王者となった。
大会主催者の佐藤は、渡慶次が「スイッチが入ってしまったらラウェイが出てしまう」との言葉を受け、相手は阿部しかいないと決断したという。
対する阿部はハードヒットのレギュラーメンバーで、“やりすぎくらいがちょうどイイ”精神を掲げる澤宗紀の愛弟子。僧侶の資格を持ち、阿部諦道は僧侶名。本名の阿部史典としてもプロレスリングBASARAに所属する各団体にひっぱりだこの人気者だ。鋭い蹴り技が持ち味で、得意技に回転浄土宗(2回転式ソバット=後ろ蹴り)をはじめ、腕極めお卍固めなどがある。
澤によると、阿部は渡慶次が出演するラウェイのドキュメンタリー映画『迷子になった拳』を見てから自問自答していたという。「本当に自分は毎試合毎試合100%注ぎ込んで戦ってるのか。自分はこれでいいのかと。正に『方向性の迷子』になっていました。そんな問いを与えてくれた映画の中の男とリングの中での答え合わせ。拳で蹴りで闘いでやりすぎぐらいの冒険をおっ始めるに違いない」と澤は語る。
“ラウェイ戦士”vs“やりすぎくらいがちょうどイイ僧侶”、はたして最後にリングで笑うのはどちらか。
<追加対戦カード>
▼3ロストポイント制 10分1本勝負
渡慶次幸平(クロスポイント吉祥寺)
vs
阿部諦道(浄土宗西山深草派)
▼タッグマッチ 5ロストポイント制 15分1本勝負
佐久田俊行(フリー)
植木嵩行(フリー)
vs
SUSHI(フリー)
田村男児(全日本プロレス)
▶︎次ページは(動画)僧侶レスラー阿部が得意のソバットから腕を極め勝利するシーン
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