【K-1】バンタム級T出場の鵜澤悠也、元ボクサーテクにKrush王者の松岡力も舌を巻く「相当レベル高い」=5.23
5月23日(日)東京・大田区総合体育館で開催される『K-1 WORLD GP 2021 JAPAN』の「K-1バンタム級日本最強決定トーナメント」に参戦する鵜澤悠也(25=K-1ジム五反田チームキングス)と、同門の先輩で第9代Krushウェルター級王者・松岡力(27)がK-1ジム五反田にて公開練習を行った。
今回、鵜澤は4月に王者になったばかりの松岡と2分1Rのスパーリングを公開。現在磨きをかけているという蹴りを主体にKrush王者の松岡に積極的に攻め込み、順調な調整ぶりをアピールした。
鵜澤はアマチュアボクシングで高校時代にはインターハイ出場、関東大会でも優勝するなど実績を残し村田諒太を輩出した東洋大学ボクシング部に入部し活躍。その後キックボクシングへ転向した。
そのためパンチに関しては、松岡が「僕より全然パンチも巧かったですし、むしろ『どうやって打ってんの?』って質問するぐらいで、相当レベルが高かったですね」と評するほどの技術の持ち主だ。本人も「パンチだけだったら、同じ階級で負けるなっていう選手はいない」と言うほど自信を持っている。
松岡は鵜澤が入門した時から「この選手は蹴りができたらトップを獲れると思ってましたね」と評価していたようで、その実力には太鼓判。「スター性があるんで、いい意味でも悪い意味でも人を惹きつけるというか。キラキラして顔がカッコいいだけの選手じゃない。あとは実力つけてトップを獲ってくれさえすれば、文句ないスター選手になると思います」と、キャラクターも含めて期待が高いようだ。
そんな鵜澤は現在蹴りの練習に力を入れる。「自分もバンバン蹴っていく練習をしていけば、自ずと相手の蹴りも見えてくるなっていうのが最近分かってきて、蹴りを攻撃に取り入れてやってますね」と語る。松岡の言うようにボクシング技術に蹴りを加えトップを狙う。
松岡は「普段、あんまり遊びに行ったりしないんですけど、今回トーナメントで優勝したら盛大に遊びに連れていけるように頑張ってくれ」と、鵜澤に激励の言葉をかけた。すると鵜澤も、「力さんとお酒飲みに行きたいっていうのはめっちゃ思ってたんで、それを楽しみに今回優勝しようかなと思います」と、先輩との盛大な宴を目標に優勝を誓っていた。
「格闘技の神様がいるなら試されてる。ここで獲らなきゃダメじゃないかって、それは思うっすね」と、先輩からの期待を背負い、格闘技人生の大一番に挑む。
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