【RISE】志朗が進化、Youtubeでの練習映像に「蹴りで音が鳴るのを初めて聞いた」「天心の動きに似ている」とファン驚愕
5月16日(日)に無観客で開催、ABEMAで配信される『RISE on ABEMA』の「スーパーファイト バンタム級(-55kg)3分3R延長1R」で、大﨑一貴(24=OISHI GYM)と対戦する志朗(27=Be WELLキックボクシングジム)が公開練習を行った。
志朗は最初のシャドーでキレのある動きを披露。RISEスーパーフライ(-53kg)王者の大﨑一貴のハイスピードを想定してか、スピード増した高速のコンビネーション、大﨑の猛攻に合わせられるようなカウンターパンチの動きを披露。続くミット打ちでは、芯を捉えた右ストレート、追い足からフルスイングの右ミドルと、万全の調子が伺える内容だった。
取材陣を唸らせるほどの軽快な動きを見せた志朗だったが、自身にその動きの評価を尋ねると「疲労のピークなので自分的には動けていない。試合当日まで疲労を抜いてスピードとパワーのMAXをどこまで持っていけるか、自分自身楽しみ」と笑顔を見せる。
公開練習の動きを見た感じでは攻撃については問題ない様子だが、果たしてディフェンス面ではどうだろうか。相手の大﨑は4月15日の対戦発表会見で「当たれば倒せる技を練習中」と発言していたが、志朗は「ここ1、2戦、彼の試合で良いイメージはない。中途半端で来るんだったら、そこは逆に狙いやすいし、大振りだったら、そこにカウンターを合わせたりできる。それに合わせた練習やイメージもできている」と、警戒しつつも対応可能な“想定内”である事を強調。
志朗は会見で「試合までにどれだけ勝率を上げられるかが自分の課題」と話していたが、「現時点では7、8割」と勝率が上がってきているようだ「相手の攻撃に対しイメージは固まってきている。自分の中ではある程度の自信はある」と、勝利への強い自信を見せた。
8日にRISE公式YouTubeチャンネルで公開されたこの公開練習の映像に「蹴りで音が鳴るのを初めて聞いた」「天心の動きに似ている」「大崎一貴選手も化け物みたいに強い。この試合はかなり楽しみ」などと、志朗の動きに対する驚きの声と、この試合への期待の声が寄せられている。
判定負けしたものの、0コンマ何秒のやりとりで、那須川天心と拮抗した戦いを見せた志朗。今回の再起戦で、53kgの怪物の大﨑と、どのような戦いを見せるのか。
▶︎次ページ(動画)は、志朗がスピード&パワー進化の動きを披露した公開練習映像(RISE公式YouTubeチャンネルより)
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