【DEEP】王者・水野竜也が計量パス、ジョアンオへのリベンジ戦に「100％出し切る試合をします。それだけ」と意気込み
王者・水野が計量パス「100％出し切る試合。それだけです」とジョアンオへのリベンジに燃える
7月4日（日）東京・後楽園ホールにて開催される『skyticket Presents DEEP 102 IMPACT』の前日計量が3日都内にて行われた。
セミファイナル[第8試合DEEPミドル級タイトルマッチ 5分3R]に出場する王者・水野竜也（40＝フリー）が計量に臨み、83.8kgでミドル級リミットの83.9kgをパスした。
水野は186cmの体格を生かし柔道の第一線で活躍、06年にプロデビューしたベテランファイター。08年にはDREAMでミルコ・クロコップ、メルヴィン・マヌーフ、ゲガール・ムサシら世界の強豪と対戦。18年2月、DEEPミドル級チャンピオンに輝いた。
対するジョアンオ・バティスタ・吉村（39＝TOP 1 FITNESS GYM）は04年にDEEPでデビュー。2010年から15年までは試合から離れていたが、昨年9月の『HEAT』に出場し1R 73秒のTKO勝利で復活を果たした。
昨年11月、水野を完封したジョアンオの打撃
両者は昨年11月『DEEP 98 IMPACT』のノンタイトル戦で対戦。カーフキック、左フックでプレッシャーをかけるジョアンオに、水野も左ストレートで応戦。しかしカーフを効かされ圧力が弱まった水野へ、ジョアンオが強烈な左フックをカウンターでヒット。連打に倒れた水野へパウンドを浴びせたジョアンオがTKO勝利を収めている。
今回は水野の王座を懸けたダイレクトリマッチ。計量を終えた水野は「明日は100％出し切る試合をします。それだけです。ありがとうございます」と、緊張感を感じさせる短いコメントを残した。
なお、挑戦者のジョアンオは計量開始時間には間に合わなかったもの、その後83.85kgで計量をパス。明日のタイトルマッチの開催が決定した。
＜計量結果＞
▼セミファイナル（第8試合）DEEPミドル級タイトルマッチ 5分3R
水野竜也（フリー/王者）→83.8kg
vs
ジョアンオ・バティスタ・吉村（TOP 1 FITNESS GYM/挑戦者）→83.85kg
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