【UFC】左スネ骨折でTKO負けのマクレガー“試合前から負傷していた”コーチ語る「その事が影響を与えたのかもしれない」
7月11日(日・日本時間)、『UFC264』(アメリカ・ネバダ州ラスベガス)で元UFC二階級同時王者コナー・マクレガー(32=アイルランド)とUFC世界ライト級暫定王者ダスティン・ポイエー(31=米国)の3度目の対戦が行われ、1R終了時、マクレガーの左足のスネの下部が曲がり骨折、マクレガーは立てず。ドクターストップによりポイエーがTKO勝利した。
【動画】マクレガーが医者にくの字に曲がった足を指差す衝撃シーン、その後担架で運ばれる場面も
試合後の会見で、対戦相手のポイエーが「こんな結末で勝つなんて想像していなかったが、起きたことが結果だ。起きたことは彼の蹴りをチェック(カット/ブロック)した。確信している」と語ったが、マクレガーのコーチのジョン・カバナは、マクレガーは試合前に骨折した左足の足首を負傷していたことを明らかにした。
カバナは12日にUFC専属レポーターの取材で「(マクレガーには)軽度の足首の負傷があったが、キャンプ中に悪化させてしまい、2週間前にMRI精密検査を行った」と、事前の状況を説明。
検査医からは診断の上では、試合を行うのは問題ないと言われたそうだが、「もしかしたら、その事が(足首の)弱さに少なからずも影響を与えたのかもしれない」と、試合前の足首の負傷がスネ骨折という事態を引き起こした原因の一つかもしれないと推測した。
この試合でセコンドについたカバナはまた、負傷するまでのマクレガーのパフォーマンスを称賛「素晴らしい動きをしていた。不安を一切感じなかった。体力もテクニックも良かった。いくつかの修正すべき点はあったが、第2ラウンドでフィニッシュするか、それ以降の展開に向けてリズムを作るか、考えていたくらいだ」とコメント。
「ダスティン(ポイエー)を祝福する。彼の勝利だ。しかし、納得の行かない結末だった。(戦いは)まだ終わっていない」と、マクレガーvs.ポイエーの第4戦を示唆した。
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