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【柔術】“足関十段”今成正和が朴光哲とワンマッチで対戦、70kgトーナメントも開催=8.14 Imanari Roll Ecstasy

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2021/08/09(月)UP

今成(右)と朴(左)が「今成コンバット柔術」ワンマッチで対戦する

 8月14日(土)東京・リバーサル田町芝浦スタジオにて開催の、今成柔術主催『IRE(Imanari Roll Ecstasy)vol.5』では、メインカードに今成柔術代表の今成正和(45)自らが出場、朴光哲(44)と今成コンバット柔術ワンマッチで対戦する。

 今成は「足関十段」の異名を持つ足関節技の達人。総合格闘技ではDEEPを中心に活躍を見せ、独特のムーブで相手の足元に滑り込む“イマナリロール”は世界的な知名度を持ち、イギリスの著名MMAアナリストであるジャックスラック氏が2016年MMAアワードにて、2016年にブレイクした技術大賞に選出している。

RIZINでは瀧澤の脚に絡みつき“今成ワールド”で翻弄した

 45歳を迎えた今も現役トップクラスの実力を誇り、今年6月『RIZIN.29』のバンタム級トーナメント1回戦に出場、判定負けを喫したが“今成ワールド”で瀧澤謙太を翻弄した。

 対する朴は山本“KID”徳郁の弟子として、2001年に修斗でデビュー。05年に修斗環太平洋ライト級王者を戴冠し、HERO’S、DREAMにも参戦した。12年にONEの世界ライト級王者となり、翌年青木真也に敗れ王座陥落も、19年8月までONEに参戦。昨年8月と11月にはRIZINにも出場した。

RIZIN試合前の公開練習で独特な腹式呼吸を披露した朴(20年7月)

 既にプロ格闘家引退を発表しているが、自身のYouTubeでは3日、今成との対戦決定を報告し、コンバット柔術について「現役を退いてもできる範囲でのハードな競技じゃないですか、掌底ありって。そういうのも極めていこうかな」と意気込みを語っている。

 今成コンバット柔術のワンマッチは7分1Rで、勝負判定は、関節や絞め技での一本・タップアウトやレフェリーストップによる一本勝ち、または試合時間で決着がつかない場合、規定のポジションから1分30秒攻守交代制で一本を取ったタイムの短い方(両者とも一本が取れない場合は短いタイムでエスケープした方)がオーバータイム勝ちとなる。
 グラウンド状態でのスラッピング(掌底)を除く全ての打撃行為や、相手を場外に投げる行為は禁止されている。

 また「今成コンバット柔術-70キロトーナメント」が行われ、現在、村田卓実(今成柔術)、寒河江寿泰(今成柔術)ら7名の出場が発表されている他、男女アマチュアIREルールや男女アマチュア今成コンバット柔術でのワンマッチも行われる。

 なお、同大会は今成正和YouTubeチャンネル「天満覆滅」にてライブ配信が予定されている。

☆この大会の詳細、対戦カード等

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