【RISE】大﨑孔稀vs滉大がトーナメントリザーブマッチで2年半ぶり再戦、大﨑は「本戦で差をつけたい」と志朗超え目指す=9.23横浜
9月23日(木・祝)神奈川・横浜アリーナで開催される『Cygames presents RISE WORLD SERIES 2021 YOKOHAMA』の追加対戦カードが12日都内にて発表された。
本大会で行われる[RISE DEAD OR ALIVE 2021 -53kgトーナメント準決勝&決勝]。本トーナメントリザーブマッチとして、大﨑孔稀(21=OISHI GYM)vs滉大(23=及川道場)が決定した。
大﨑はBOMバンタム級王座、WMCスーパーフライ級王座、J-NETWORKスーパーフライ級王座など多くのタイトルを獲得してきた実力者。近年は兄の一貴と共にRISEの舞台に上がりKO勝利を飾ると、今年4月にはタイの本場で活躍する福田海斗に勝利してBOMのベルトを腰に巻いている。7月の大阪大会ではリザーブマッチと銘打たれた金子梓との一戦を判定勝利で制している。
対する滉大はHOOST CUP 初代日本スーパーフライ級王者。“まだ見ぬ強豪”として高い評価を受けるまま7月の大阪大会に参戦。トーナメント初戦で志朗と対戦し、延長ラウンドにダウンを奪われ敗北したものの、前評判通りの高い技術を見せつけ評価を上げた。
大﨑と滉大は2019年5月のHOOST CUP 日本スーパーフライ級(53kg)王座決定戦で対戦。延長判定までもつれた大接戦を滉大が2-0で競り勝ち王座を勝ち取っている。大﨑はこの敗戦を振り返り「一回負けているのでリベンジを含めて勝って、いつ出番が来てもいいように待っていようと思います」とリザーブ権をもぎ取る構えを見せた。
大﨑は前回RISEに初参戦した滉大を「レベルはトップ。志朗選手相手に互角に戦っていたので、RISE初参戦でしたけど(トップと)遜色ないレベルだと思います」と高評価。その上で「志朗選手は延長までいきましたが、僕は本戦で差をつけたい」と、志朗を超える速度での滉大攻略に自信を見せた。
その滉大は「前回は結果を出せずに終わってしまったので、今回は結果を出します」とRISE初勝利に意欲。2年半前に戦った大﨑の印象を「タイで活躍していてテクニックがあり、バランスが取れた選手」と、勝利はしたものの難敵であったと語った。
前回はRISE初参戦ながら、那須川天心と二度にわたって競り合った志朗と延長戦までもつれ込むインパクトを残した滉大。「RISEのルールのため少し注意されたこともあったので、そういうところを直して次の攻撃に繋げていけたら」とさらなるRISEルールへの対応に意欲を見せた。
約2年半の時を経て再戦する両者。大﨑は「RISEに出るようになってからパンチも練習してどの距離も打てるようになった」と、滉大は「(2年半前と)フィジカル、パワー、テクニックの全てで上回っている」とそれぞれ自信を見せた。果たして再戦を制しリザーバーの権利を手にするのは大﨑か、滉大か。
<決定対戦カード>
▼RISE DEAD OR ALIVE 2021 -53kgトーナメントリザーブマッチ 3分3R延長1R
大﨑孔稀(OISHI GYM)
vs
滉大(及川道場)
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