【BOM】梅野源治が皇治戦での怪我から復帰戦、”王者食い”ロンペットと対決=9.26
9月26日(日)東京・大田区総合体育館にて開催する『BOM-ouroboros 2021-』の対戦カードが発表された。
今大会は2部制で行われるが、同一のチケットで入場可能。また全試合PPVにて配信する予定だ。
元ラジャダムナンスタジアム認定ライト級王者・梅野源治(PHOENIX)が、6月のRIZIN皇治戦のバッティングによる怪我から復帰。
ライト級(61.23kg)の一戦(3分5R)で、ロンペット・Y’ZD ジム(Y’ZD豊見城)と対戦する。
梅野はラジャダムナンスタジアム認定ライト級王座をはじめ、多くのタイトルを獲得してきた“日本ムエタイ界の至宝”。
今年4月にはBOMで一度黒星をつけられたキヨソンセン・フライスカイジム相手に判定勝ちを収め、リベンジを果たすと共にBOMライト級王座の初防衛に成功している。
6月にはRIZIN初参戦し『RIZIN KICK ワンナイトトーナメント』に参戦。一回戦で皇治と対戦するも、バッティングにより梅野が続行不可能となったため、試合はノーコンテストに終わった。
試合後、SNSで「鼻骨と眼窩底骨折の疑いがあり救急搬送されましたが、眼窩底は折れておらず鼻骨だけ2ヶ所骨折していました」と報告。
7月中旬にはサンドバッグ打ちなどの動画を投稿し、練習復帰している様子を見せていた。
相手のロンペットは多くのタイ人ファイターを抱えるY’ZD GYMからの刺客。19年には当時WMC日本王者の伊東伴恭を2R KOで撃破、昨年2月にはWKBAスーパーライト級王者・勝次を強烈な蹴りを駆使、パンチでもダウンを奪い大差の判定勝ち。連続”王者食い”を果たしている強豪だ。
普段は沖縄のY’ZD豊見城でトレーナー業をしているロンペット。在日タイ人ファイターの中でも”最強格”とも言えるロンペットに、梅野は本来のムエタイスタイルで再起を見せることが出来るか。
また、WPMFインターコンチネンタルスーパーライト級(63.50kg)王者決定戦(3分5R)として、北野克樹(誠至会)vsWBCムエタイ日本統一ライト級王者・小川翔(大石ジム)が争う。
北野は昨年11月にRISEスーパーライト級王者・山田洸誓に勝利するも、今年6月の再戦にしてタイトルマッチで判定負け。今回の決定戦を制し4冠目を狙う。
対する小川もベルトコレクターだ。3月にRIZINで大雅との試合が決まっていたが、網膜剥離の手術のため欠場。今回は今年1月以来の試合となる。
54.00kg契約戦(3分3R)では、今年7月にムエタイ5冠王の鳩にハイキックKO勝利を決めたばかりの新日本キック2階級制覇・HIROYUKI(RIKIX)が、ムエタイ王者の棯之晟(TSKジャパン)と対決する。
☆このイベントの対戦カード、スケジュール、チケット情報など詳細はこちら
<対戦決定カード>
▼BOM ライト級(61.23kg)契約3分5R
梅野源治(PHOENIX)
vs
ロンペット・Y’ZD ジム(Y’ZD豊見城)
▼WPMFインターコンチネンタル王者決定戦スーパーライト級(63.50kg)契約3分5R
北野克樹(誠至会)
vs
小川翔(大石ジム)
▼WMC日本ライト級(61.23kg)タイトルマッチ 3分5R
川原龍弥(北流会君津ジム/王者)
vs
羅向(ZERO/挑戦者)
▼WMC日本スーパーライト級(63.50kg)王者決定戦 3分5R
高橋幸光(TSK ジャパン)
vs
KJ ヒロシ(Y’ZD豊見城)
▼BOM54.00kg契約 3分3R
HIROYUKI(RIKIX)
vs
棯之晟(TSKジャパン)
【参戦予定選手】
名高・エイワスポーツ(吉成名高)、竜哉・エイワスポーツジム、佐野貴信、柿沼慶、喜多村誠、J、優吾・FLYSKY GYM、士門P.Kセンチャイジム、松島勲也、MIKE JOE
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