【RISE】雪辱に燃える白鳥大珠、直樹を「一方的な展開、何もさせずにぶっ倒す」＝公開練習

2021/09/17（金）UP
（最終更新：2021/09/17 13:17）

　9月23日（木・祝）神奈川・ぴあアリーナMMで開催される『Cygames presents RISE WORLD SERIES 2021 YOKOHAMA』で直樹（BRIGN IT ONパラエストラAKK）との再戦に挑む、白鳥大珠（TEAM TEPPEN）が公開練習を行った。

　トレーナーの持つミットに左右のフック、ストレートと快音を響かせた白鳥。大技の後ろ回し蹴りも見せ「特にいつも通り変わらずですね。追い込みは昨日で終えたので、あとは疲れを抜いていく。ここまで調整も順調で最終調整です」と好調ぶりを話す。

　先日の直樹の公開練習では、RISEルールで禁止とされているヒジ打ちなどの公開練習に加え「反対側のおでこを切ってやろうかな」などといったコメントもあった。それについては「なんか色々頑張って考えたんだなという印象です。やってることはよく分からなかった」との感想を述べる。

　直樹に敗戦した悔しさを晴らす絶好のチャンスに、白鳥は今回恵まれた。「今回1年越しに決まったけど、1度も忘れたこともないし『やり返したい』と思って準備は進めていましたね」と雪辱に燃えている。

「実力差を分からせると言っていたので、そんな実力差あると思ってるのかな、とは思った。前回は、僕がドクターストップという形で負けたけど、（直樹は）おでこを切ってバランス良くしてやろうかなとか言っていて、バランス良くなるとかないし、切るとかそういうのじゃなくて、（自分は）ぶっ倒してやろうかなという思いが強い」と向こうが切りに来るのであれば、こちらは倒すと言い放つ。

　どのような試合にしたいのかという質問には「自分の方が上じゃないかという声、直樹が勝つという声もあるし、前回はまぐれでも何でもないけど、白鳥の方が実力上だったなという展開。一方的な展開、何もさせたくないですね。実力的に（直樹が）強いのはチャンピオンになっているのでわかるけど、僕に勝ってから調子に乗ってるので勘違いさせないで、実力で分からせてやろうかなと思います」と圧勝でのリベンジを誓った。

　最後に「改めてRISEファンにも強さを把握してほしい。RIZINのトーナメントでは優勝したけど、RISEの中では去年から2連敗なので、その気持ちは残っている。とにかく自分の強さを見せたいですね」と意気込んだ。

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