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【空道】1.22 全日本選手権の延期が決定、政府の「まん延防止等重点措置」適用検討を受け

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2022/01/18(火)UP

昨年度決勝・強烈な左ミドルを決める目黒

 1月22日(土)東京・国立代々木競技場第2体育館で開催が予定されていた『2022北斗旗全日本空道体力別選手権大会』および『2022全日本空道ジュニア選手権大会』の延期が発表された。

 全日本空道連盟では、17日に政府が新型コロナの感染急拡大により、1都10県に「まん延防止等重点措置」を適用する方向で検討したことを受け開催について検討し、延期を決定した。

出場予定だった(左から)大倉・目黒・岩崎

 空道は着衣総合格闘技とも言われ、打撃技に加えて柔道的な投げ技やブラジリアン柔術的な襟絞め、そして道着を掴んでの頭突きや肘打ちといったオリジナル技術が発展する”特殊MMA”。同大会には全日本6連覇を達成した目黒雄太や、MMAでも活躍する岩﨑大河、HEATウェルター級王者であった高木健太、RISEでも活躍する大倉萌らも出場予定だった。

 なお、世界大会日本代表選手の選考を行うにあたり、3月下旬もしくは4月初旬に代わりとなる大会の開催が検討されており、詳細は決まり次第発表される。

<開催延期となった大会>
・2022 北斗旗 全日本空道体力別選手権大会
・2022 全日本空道ジュニア選手権大会

<延期の理由>
・感染防止対策を施すにせよ開催により感染拡大を招く可能性が少なからず存在すること
・選手の辞退、上京が叶わない父兄が少なくないこと
・世界大会予選であるので選手各位には良好な状態で試合に臨んで欲しいと判断したこと
・大会スタッフ確保が極めて困難になってきたこと

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