【RISE】海人がベイノアとの再戦に返り討ち宣言「もう次元が違うのハッキリさせたろう、倒す」
4月2日(土)東京・国立代々木競技場 第一体育館で開催される『RISE ELDORADO 2022』の最終カードが発表された。シュートボクシングのエース・海人(TEAM F.O.D)が参戦し、第2代RISEウェルター級王者“ブラックパンサー”ベイノア(極真会館)と対戦する。71.5kg契約のスーパーファイト(3分3R延長1R)となる。
【動画】ベイノアがMMAで一撃KO勝利の瞬間(海人がキックで判定勝利したダリに)
両者は19年12月のシュートボクシング大会で対決しており、海人が判定で勝利している。
ベイノアは以前からリベンジの機会を狙っており、今回ホームであるRISEの大舞台でチャンスを得た。
SBのエース・海人は、S-cup2018世界王者であり、初代KNOCK OUT-BLACKスーパーウェルター級王座など多くのタイトル獲得歴を持つ。カーフキックやハイキック、切れ味鋭いパンチなどが武器のオールラウンダーだ。
ベイノア戦の後の20年2月”ブアカーオの刺客”ピンペット・バンチャメークに延長判定で惜敗の後は、怒濤の10連勝中。RISEでも20年10月に緑川創、昨年11月に中島将志を撃破している。
対するベイノアは極真空手で全日本軽量級王者になった空手家。キックでは17年にJ-NETWORKウェルター級王座、18年にはRISEウェルター級王座を獲得した。
昨年6月からはRIZINにMMA(総合格闘技)ファイターとして参戦。元DEEPフェザー級王者・弥益ドミネーター聡志に大健闘も2-1のスプリット判定で敗れたが、11月のRIZIN沖縄大会では初代GRANDウェルター級王者ロクク・ダリに右のパンチ一撃で逆転KO勝ち。RIZIN大晦日には現DEEPライト級王者・武田光司と対戦し、ダウンを奪う健闘を見せるも一本負けした。
キックの試合は昨年9月のねぎ魔神戦以来で、7ヶ月ぶり。大晦日の試合では左腕を負傷したが、現在は朴光哲のYouTubeチャンネルでビッグミットを殴りまくる様子が見られ、回復しているようだ。
海人はSNSで「もう次元が違うのハッキリさせたろう。倒す。ただそれだけ」とシンプルにKO勝利宣言している。
海人は以前から「国内には(K-1の)野杁(正明)選手しか相手がいない」など発言、6月の”天心vs武尊”メガイベントで野杁との対戦を希望すると共に、中量級・国内最強を公言している。
ベイノアはリベンジと共に、メガイベント対抗戦の座も奪い取れるか。それとも海人を返り討ちし”国内最強”の座を益々固くするのか。
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