【ベラトール】バンタム級GPの欠場２枠をかけカード発表、トーナメント決定

2022/03/25（金）UP
（最終更新：2022/03/25 09:14）

　4月23日（日本時間）、ハワイで開催される『Bellator279』のバンタム級グランプリ出場が決定していたジェームス・ギャラガー（英）が、王者セルジオ・ペティスに次いで欠場すると昨日海外メディアが報じ、8名トーナメントで2枠空いたが、その2枠をかけワイルドカード2試合を本日早朝にベラトールが公式に発表した。

　開催日はトーナメント前日の4月22日（日本時間）『Bellator278』にて行われる。
　ワイルドカード1試合目は、同級8位のジョシュ・ヒル（カナダ）が元UFCのエンリケ・バルゾラ（ペルー）と対戦し、勝者は準々決勝で同級4位のマゴメド・マゴメドフとの対戦に進む。ワイルドカード2試合目は、同級9位のジョーネル・ルーゴ（米）が堀口の盟友でタイタンFC王者ダニー・サバテーロ（米国）と対戦し、勝者は同級6位のレアンドロ・ヒーゴ（ブラジル）と対戦する。彼らの準々決勝の日程は、近日中に発表される予定だ。

　なお、既報の堀口恭司vsパトリック・ミックス、ファン・アーチュレッタvsラフィオン・スタッツの準々決勝は4月23日に行われる。

　榊原社長は一昨日の会見でペティスの欠場で1枠空いた時点で「この後、ベラトールのスコット・コーカーCEOと話しますので、ひょっとするかもしれません」とサプライズで日本人選手の追加参戦の可能性を示唆していたが、実現には至らず残念。日本としては堀口恭司の活躍に期待したいところだ。

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