【スピリット】エンセン井上が9月に山根会長とMMA大会を開催「世界中の根性ある選手を集める」(エンセン)
初代修斗ヘビー級王者・エンセン井上(55)、プロボクシング団体『WYBC』山根明会長(82)、同世界ヘビー級王者の高橋知哉(34)が20日、大阪市内で会見を行い、世界最強を決める総合格闘技大会『スピリット』の発足を発表した。
早速、9月4日の第一回大会が開催され、メインイベントの高橋はイングランドベアナックルファイト(素手ボクシング)の元チャンピオン、フランシス・ジョゼ・メシア(ペルー)と、3分3ラウンド、延長1ラウンドの総合ルールで対戦する。
高橋は総合格闘技への参戦に「バッチバチの試合を見せます。覚悟して、フルラウンド、腹決めてどつき合いします」と闘志をむき出す。他に4試合が予定されており、 今後アジアタイトルマッチなどの予選を経て、世界規模のトーナメント開催を目指していく。
大会を提唱したエンセンは「今の格闘技は勝ち負けが一番。勝ち負けも大事だけど、命かけて根性、心を見せるのが大事。それがファンも興奮するんです。世界中の根性ある選手を集めて、心のぶつかり合い、魂を見せる大会にしたい」と意気込む。すでに世界中の格闘技をチェックし、”大物”を引き込みたい考えだという。
山根氏は「まもなく83歳になるが、私は格闘技が大好きだ。この大会は決して大きくはないが、全国に埋もれている若い世代を取り上げていきたい」と宣言。山根会長の元には全国のプロボクサーからも参戦したいとの連絡が寄せられているという。
今後どのような格闘技界の選手が『スピリット』の舞台に上がっていくのか、注目の新大会になりそうだ。
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