【RISE】梅井泰成が、『VS那須川天心』トーナメント優勝の門口佳佑を迎え初防衛戦=8.28後楽園
2022年8月28日(日)に東京・後楽園ホールで開催される『RISE 161』の対戦カードが発表された。フェザー級新王者の梅井泰成(フリー)が、同級3位の門口佳佑(EX ARES)を挑戦者に迎え初防衛戦を行う。
梅井はレスリングや柔道をバックボーンとするフィジカル強者で、2020年11月にRISE参戦以来5連勝し、今年3月の同王座決定戦で平野凌我に判定勝利しベルトを手にした。5月に所属していたTEAM TEPPENを離れ、今回フリー転向1戦目で防衛戦に臨む。
対する門口は2018年5月にAbema TVの番組『VS那須川天心』挑戦者決定トーナメントで優勝し、那須川天心と対戦(非公式)。門口は3R目にダウンを2回奪われるも最後まで善戦した。
同年7月にRISEでプロデビューすると、9戦無敗(1ドロー)を誇っていたが、2020年12月のフェザー級王座次期挑戦者決定戦で竹内将生に敗れ、プロ初黒星を喫した。前戦は今年2月のRISEで小﨑貴誠に1R KO勝利している。
那須川と同門だった梅井が初防衛を果たすか、那須川との対戦を経てプロになった門口が王座奪取をするのか、注目の一戦となりそうだ。
また、初代RISEフライ級(-51.5kg)王座決定トーナメント準決勝にて、初代RISEスーパーフライ級王者・田丸辰(TRY HARD GYM)とDEEP☆KICK -51kg 1位・空龍(空修会館)が対戦。この試合は今年4月の『RISE 157』で行われたが、1R中の偶発性のバッティングで田丸が鼻骨骨折、試合続行不能でノーコンテストとなり、今回が仕切り直しの一戦となる。
田丸はジュニア時代から数々のアマチュアタイトルを獲り、2017年9月にプロデビュー。サウスポーから繰り出す卓越したボクシングテクニックとスピード・ディフェンスを持ち、2018年11月に無敗のまま初代RISEスーパーフライ級王座を獲得。2020年9月に2度目の防衛戦で大﨑一貴に敗れて王座陥落した。今回のトーナメントでは1階級下のフライ級転向で2本目のベルトを目指す。
対する空龍は関西を主戦場とし、DEEP☆KICKでは-51kg級の1位にランクされる実力者。昨年9月の[初代KNOCK OUT-BLACKスーパーフライ級王座決定トーナメント]で花岡竜に破れるまで無敗だった。今年1月には数島大陸に判定勝利も、3月の[DEEP☆KICK-51kg初代王座決定トーナメント決勝]では塚本望夢に破れ王座を逃している。再戦を制し、数島大陸との決勝戦に駒を進めるのはどちらか。
他、ウェルター級で実方拓海(TSK Japan)と中島将志(新潟誠道館)、ヘビー級で針谷耕(EX7)とミヤギン(team Bonds)が対戦する。
<決定対戦カード>
▼RISEフェザー級(-57.5kg)タイトルマッチ 3分5R無制限延長R
梅井泰成(王者/フリー)
vs
門口佳佑(挑戦者/EX ARES/同級3位)
▼初代RISEフライ級(-51.5kg)王座決定トーナメント準決勝 3分3R延長1R
田丸辰(TRY HARD GYM/初代RISEスーパーフライ級王者)
vs
空龍(空修会館/DEEP☆KICK -51kg 1位)
▼ウェルター級(-67.5kg) 3分3R延長1R
実方拓海(TSK Japan/スーパーライト級2位、WMC日本スーパーライト級王者)
vs
中島将志(新潟誠道館/同級1位)
▼ヘビー級 3分3R
針谷耕(EX7)
vs
ミヤギン(team Bonds)
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