【K-1】『THE MATCH』から再起戦の黒田斗真「ここで負けたら、マジで格闘技人生は終わり」=バンタム級王座決定T
12月3日(土)にエディオンアリーナ大阪で開催される『K-1 WORLD GP 2022 JAPAN』の[K-1 WORLD GP 初代バンタム級王座決定トーナメント]に参戦する黒田斗真(K-1ジム心斎橋チームレパード)が所属ジムにて公開練習を行った。
黒田はサウスポーから繰り出す左フック、ストレート、ヒザ蹴りが武器の新世代K-1ファイター。昨年5月の『K-1バンタム級日本最強決定トーナメント』を一回戦KO勝利、準決勝で2度のダウンを奪い判定勝利、決勝では第7代Krushバンタム級王者・壬生狼一輝にKO勝利と、圧倒的な強さでトーナメントを制した。続く12月には壬生狼との再戦も延長判定で勝利している。
今年6月の『THE MATCH 2022』では風音と延長までもつれる接戦も敗れた黒田だが、試合一週間後には練習を再開。普段から全力で練習し、試合が決まっていなくても練習を続けずっと追い込んでいるという。
今回のトーナメントは日本人選手4名に外国人選手4名のワンデートーナメントで初代王座を争う。THE MATCHからの再起戦であり、地元・大阪でK-1のベルトに挑む大一番でもある。「あの舞台(THE MATCH)で戦って約半年ぶりの試合で、自分でもあれからどれぐらい成長しているか楽しみ。いい経験もできたし、悔しい思いもしたので、ベルトを獲って2022年を終わりたい」とコメント。
トーナメント一回戦の相手ヨーシラー・チョー.ハーパヤック(タイ/Chor.Hapayak GYM)はオムノーイスタジアム・バンタム級王者で、64戦51勝(13KO)10敗3分の戦績を誇る強豪だ。
K-1のリングで初めてタイ人選手と戦う黒田は相手のことはあまりわからないものの、タイ人選手の「蹴ってくるだろうなという印象」に対しての対策や、タイ人選手との練習もしてしっかり戦略を固めていくと語り「タイ人は僕みたいにスピードが速い選手とやったことないと思うので、僕とやったらびっくりするんちゃうかな、と。K-1の厳しさを教える?黒田斗真の凄さを感じることになると思います」と自信を見せる。また、決勝では対戦したことのない石井一成を意識しているという。
「日本最強決定トーナメントは早く終わりましたが、今回とは別物だと思います。ただ僕のスタイル的にトーナメントは得意なので大丈夫かなっていう感じです。みんなKOを狙っていると思いますが、今回、僕は何が何でも勝ちたい。ここで負けたら、マジで格闘技人生は終わりだと思っているので、その気持ちでトーナメントに臨みたいと思ってます」と黒田は意気込む。
最後に「THE MACTHで負けはしたんですけど、それでも応援してくれる人たちに感謝しています。僕のことを応援してくる人の喜んだ顔を見るために結果を出します」とファンにメッセージを送った。
<対戦カード>
▼K-1 WORLD GP 初代バンタム級王座決定トーナメント・一回戦(3)/3分3R・延長1R
黒田斗真(日本/K-1ジム心斎橋チームレパード)
vs
ヨーシラー・チョー.ハーパヤック(タイ/Chor.Hapayak GYM)
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