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【ビッグバン】計量パスの王者・一航がKO宣言「しっかりぶっ倒して締めたい」

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2023/01/21(土)UP

Bigbangスーパーバンタム級タイトルマッチで対戦する王者・一航(左)と愛瑠斗(右)

 1月22日(日)東京・後楽園ホールで開催される『Bigbang・統一への道 其の44』の前日計量が21日(土)都内にて行われた。
 メインイベント第2試合(第11試合)のBigbangスーパーバンタム級タイトルマッチで対戦する王者・一航(新興ムエタイジム)は55.1kg、挑戦者の愛瑠斗(=えると/健成會)は55.3kgで計量をパスし、あとは試合のゴングを待つのみとなった。

【フォト】明日タイトルマッチ!王者と挑戦者のバキバキボディ

前日計量に臨む一航

 昨年9月に鬼山桃太朗に勝利しBigbang王座を獲得、今回初防衛戦となる一航は「前回ぎりぎりの判定で勝ったので、今回は王者としてしっかりぶっ倒して締めたいと思います」とKO宣言。
 愛瑠斗については「攻撃の引き出し、手数が多くて上手い選手」と評価するが、「僕は色んな選手から『華がない』と言われ、上手いだけと思われています。毎回、倒すといって倒せていなく、このままでは嘘つきになります。華がある選手というのは、倒す選手だと思うので、そこを一番意識してずっとやっています」と今回は倒すことにこだわりがあるという。

 そして、「ベルトを防衛してからは強い選手を倒していき、このベルトの価値を上げていきたい」とBigbangタイトルの価値を上げていくために、他団体の強豪を戦っていきたいと目標を掲げた。

愛瑠斗がマッスルポーズ

 対する愛瑠斗はKrush-EX、Krushで戦歴を積み、現在6戦4勝(2KO)2敗。前戦となった昨年11月のBigbangでは蘭丸に判定勝ちしている。プロ7戦目でタイトル挑戦となり、「今回、格闘技人生で初めてベルトを巻けるチャンスがきたのでしっかり巻いて頑張ろうと思います。一航選手は穴のない選手ですが、ガードの上からでも効かせるパンチの練習をしてきたので、しっかり勝ちます。今年はどんどん試合をしていきたい」と意義込みを語った。

Bigbangバンタム級王座決定戦で対戦する萩原秀斗(左)と板橋武留(右)

 また、もう1つのメインイベントのBigbangバンタム級王座決定戦で対戦する萩原秀斗(K-1 ジム総本部チームペガサス)は53.4kg、板橋武留(健成會)は53.3kgで計量をパスした。

 昨年11月のBigbangで小寺雄太に3R KO勝ちし、今回タイトル挑戦のチャンスを得た萩原は「明日は自分の最高のパフォーマンスをすれば、結果も付いてくると思います。(ベルトを獲ってからの目標)先のことを考えるのは煩悩であると思っているので、明日の試合しか考えられません」と目の前の試合に集中しているという。

萩原秀斗が計量パス

 板橋の印象については「自分の強いところを活かした戦いをするいい選手だと思います。打ち合いが強いので、明日は僕も打ち合いができるので楽しみです」と打ち合いを予告した。

 一方、K-1からの推薦でタイトルマッチに大抜擢された板橋は5戦4勝(1KO)1敗の戦績を持つ新鋭。「プロ6戦目でBigbangタイトルマッチという試合を組んでいただきありがとうございます。明日は絶対に勝つので応援よろしくお願いします。萩原選手は何でもできる選手だと思います。気持ちも強いので自分も負けないように打ち合って倒したいと思います」と、こちらも打ち合いに自信を見せている。

山際和希(左)vsプライチュンポン(右)

▼第8試合 68kg契約 ビッグバンルール 3分3R

山際和希(谷山ジム)68.0kg
「相手は野杁選手と試合をしている強い選手なので凄くモチベーションが上がっています。勝つのはもちろん、しっかりいい勝ち方をしてK-1出撃に向けてアピールしたいと思いますので明日は頑張ります。
(相手の印象)映像を見たらサウスポーで左ミドルを中心にヒザ蹴り、組み付きヒザのタイ人らしい戦い方をする選手だと思いました。
(野杁が判定まで戦った相手ということで試合内容は意識するか)ここでしっかりKOすれば評価につながると思うので、凄くモチベーションになっています。
(昨年トーナメント制覇からの初戦となり、ファンにはどういう姿を見せたいか)前回のトーナメントは倒したかったのですが、結果的にポイントを取りにいく形になったので、試合としては面白くない内容になったのかなと反省しているので、今回倒せるところを見せたいと思います。

プライチュンポン・YSS ジム(タイ/YSSジム)67.7kg
「明日は勝ちますので応援よろしくお願いします。
(相手の印象)とても蹴りが強い選手ですが、僕の蹴りも強いので明日は楽しみにして下さい」

坂本英則(左)vs星 龍之介(右)

▼第7試合 ヘビー級 ビッグバンルール 3分3R

坂本英則(修実館)
「去年のBigbangで愛鷹選手とやらせていただいてヘビー級のチャンピオンになったので、その初戦ということでしっかりこの団体のチャンピオンという自覚を持って盛り上がる試合をしてしっかち勝ちたいと思います。応援よろしくお願いします。
(相手の印象)身長は同じぐらいですが、黒くてマッチョで僕とは全然違う選手。同じ空手出身でも僕とは違ってパンチも蹴りも巧くてバランスのいい凄く強い選手だと思うので油断せずにしっかり戦っていきたいと思います。
(プロ3戦目のキャリアの選手が相手となったことについて)3戦目と言いますが、経歴が短いか長いかどうかではなく、その選手が強いか弱いか。僕の中で星選手は強い選手だと思うので、3戦目だからといって経験が浅いと思うこともなく、強い選手だと思って試合します。
(今後の展望)一戦一戦で誰が相手でも勝つことを目標にしているので、誰とやりたいという目標はなく、次の展望も特にないです」

星 龍之介(POWER OF DREAM)
「今回Bigbangに初出場させていただいて、プロ3戦目で現チャンピオンと組んでいただき、とても光栄に思います。坂本選手は自分がプロデビュー戦の時に、目指すべきトーナメントに出ていた選手で格上なのは確かですが、ここは超えないといけない自分の試練でもあると思うので、しっかり勝てるように頑張りますので応援よろしくお願いします。
(相手の印象)坂本選手は130kg近くあるのに足を使って動いて、凄く動ける選手なので、しっかり捕まえないといけません。自分は空手出身で、坂本選手も空手出身、蹴りを得意としているのでしっかり対策していきたいと思います。
(今回勝ってタイトルは意識するか)相手がチャンピオンなので意識していますが、まずは自分が勝つことが一番の目標なので、その後のベルトのことよりもこの一戦を大事に勝たないといけないと思っています」

▼第6試合 60kg契約 ビッグバンルール 3分3R
林 京平(湘南格闘クラブ)59.7kg
vs
仲川広汰(Ten Clover Gym 浜松)59.9kg

▼第5試合 53.5kg契約 ビッグバンルール 3分3R
矢島直弥(TSKjapan)53.3kg
vs
小寺雄太(谷山ジム)52.9kg

▼第4試合 57.5kg契約 ビッグバンルール 3分3R
知良(RB アカデミー)57.2kg
vs
竹添翔太(インスパイヤードモーション)56.9kg

▼第3試合 フェザー級 ビッグバンルール 3分3R
神田賢吾(WSRフェアテックス幕張)57.5kg
vs
海(チーム OJ)56.3kg

▼第2試合 55kg契約 ビッグバンルール 3分3R
松下武蔵(NOPPADET GYM)54.6kg
vs
坂本侑生(ファイティングアカデミー ドラゴンテイル)53.8kg

▼第1試合 (特別試合) ビッグバンルール 2分2R
片山大樹(フリー)※計量なし
vs
HIRO(フリー)※計量なし

▼オープニング第2試合 60kg契約 ビッグバンアマチュアルール 2分2R
修羅斗(谷山ジム)59.5kg
vs
厚澤 純(ファイティングラボ大宮/トイカツ道場)58.9kg

▼オープニング第1試合 52kg契約 ビッグバンアマチュアルール2分2R
曽我好健(治政館江戸川道場)51.2kg
vs
大久保 祐(修徳会)51.3kg

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