【K-1】ゲーオ、ダウン奪い左右田を返り討ち
▼第6試合 スーパーファイト K-1-60kg Fight 3分3R延長1R
○卜部弘嵩(チームドラゴン/Krush -60kg王者)
延長R 判定3-0 ※10-9、10-8、10-8
●闘士(池袋BLUE DOG GYM)
※本戦は三者とも29-29。
1月大会の-60kgトーナメントで準優勝している卜部に挑むは、7勝7敗の闘士。「俺はお前のかませ犬じゃない」と闘士は番狂わせを狙った。
1R、卜部が前に出て左フックと右ストレートで攻めの姿勢。闘士も負けじとパンチを打ち返し、激しくパンチが交錯する。
2R、闘士が右フックをヒットさせて卜部がガクッとヒザを折る。闘士がパンチで前に出ると、卜部は左ミドルで応戦。手数を増やす闘士のコンビネーションが上回った。
3R、闘士が左ミドルとパンチで攻めると、卜部は焦ったか急所へのヒザ蹴り、続いて首相撲からの連打で警告が与えられる。ヒザ蹴りとボディブローで攻める卜部だが、闘士の右ストレートがヒット。
判定はドローとなり、延長戦へ突入。卜部は右ストレートとボディへの右ヒザ蹴りを交互に使い、ボディブローの連打から右の飛びヒザ蹴りでダウンを奪う。その後も卜部がヒザ蹴りと飛びヒザ蹴りで攻めまくり、劣勢を挽回して判定勝ちした。
▼プレリミナリーファイト第4試合 K-1 -65kg Fight 3分3R
○平本 蓮(チームペガサス/K-1甲子園2014王者)
判定3-0 ※三者とも30-25
●野口陽平(87キックフィットネスクラブ)
1Rが始まってすぐに平本が右ストレートでダウンを奪う。右ストレートからの連打でスタンディングダウンを追加。2Rは左ボディブローで攻め、3Rには残り30秒でパンチの攻勢を仕掛けて危なげなく判定勝ち。3戦目で初の判定となった平本は、連続KOが途絶えたことに涙した。
▼プレリミナリーファイト第3試合 K-1 -60kg Fight 3分3R
△大沢文也(TANG TANG FIGHT CLUB)
ドロー 判定1-0 ※30-29、29-29、29-29
△遠藤信玄(K-1ジム目黒TEAM TIGER/WPMF日本ライト級王者、元J-NETWORK同級王者)
WPMF王者でムエタイスタイルの遠藤が、Krushではベテランの域に達している大沢と対戦した。
距離が合わず両者とも空振りが目立つ。前に出る大沢に遠藤が右ローを狙い撃ちしていったが、ドローに終わった。
▼プレリミナリーファイト第2試合 K-1 HEAVYWEIGHT Fight 3分3R
△高萩ツトム(チームドラゴン)
ドロー 判定1-0 ※30-28、29-29、29-29
△杉本 仁(シルバーウルフ)
杉本は24歳で、デビュー以来5戦5勝(4KO)のヘビー級ホープ。対する高萩は32歳のベテランで、2004年6月からK-1に参戦し、野田貢やエヴェルトン・テイシェイラらと対戦した経験を持つ。
1Rは前に出て攻めた高萩だが、3Rに失速して杉本のワンツー、ヒザ蹴りをもらってフラフラに。判定はドローとなった。
▼プレリミナリーファイト第1試合 K-1 -65kg Fight 3分3R
○和氣光春(TANG TANG FIGHT CLUB)
判定3-0 ※三者とも30-27
●KAZUHIRO(BTC GYM)
和氣が1Rはボディを中心に攻め、全ラウンドを通して左フックと右ストレートを的確にヒットさせての判定勝ち。
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