【RIKIX】那須川が飛びヒザで宮元をKO、梅野は苦戦ドロー
▼第7試合 59.5kg契約 3分5R
○森井洋介(ゴールデングローブ/元WBCムエタイ日本フェザー級王者)
TKO 4R 13秒 ※レフェリーストップ
●町田 光(橋本道場/WPMF世界スーパーフェザー級王者)
町田と森井が初対決。町田は居合い抜きの動作を応用した必殺技“居合いパンチ”を始めとする数々の必殺技で人気を呼び、イノベーションとレベルスの両団体でエースを務める。一方、森井は昨年の『NO KICK, NO LIFE2015』でデンサイアムに勝利を収め、その後“日本人キラー”ピンサヤームと大激戦を繰り広げた。
1R、お互いに強いローを蹴り合う中、町田はジャブを的確に当てていく。森井は左フックで顔面とボディを狙い、町田は右ボディストレートを突き刺す。
2Rも町田はジャブ&右ロー。この右ローで森井がバランスを崩し始める。森井もローを返してフックを狙うが、町田は淡々とジャブ&ローを繰り返す。
3R、森井が前に出てローとパンチで積極的に攻める。町田もこれに応じて打ち合うが、森井が右ヒジでカット。流血した町田はドクターチェック。町田は右スネも割れて大流血するが、顔色ひとつ変えずローで攻める。
4Rが始まってすぐ、町田の足にドクターチェックが入り、スネが割れて骨が見えている状態だと分かり、即座にドクターストップ。森井のTKO勝利となった。
・【試合動画】森井が前ルンピニー王者をバックハンドエルボーでKO
・【試合動画】2013年最高峰の死闘、森井vs駿太
▼第6試合 65.5kg契約 3分5R
○ザカリア・ゾウガリー(オランダ/メルヴィン・ファイト&フィットネス/S-cup世界65kg’14準優勝)
TKO 5R 2分28秒 ※レフェリーストップ
●水落洋祐(はまっこムエタイジム/REBELS65kg級王者)
水落が『NO KICK, NO LIFE』に出場を熱望し、ザカリアとの剛腕対決に挑む。水落は常に“倒すか倒されるか”のど突き合いを信条としており、毎試合がKO狙い。対するザカリアは“第2のアンディ・サワー”の呼び声も高い現在最注目の外国人選手である。
1R、強烈な右ローと右ストレートを放ち、飛びヒザ蹴りやハイキックも繰り出すザカリア。水落が右ストレートで仰け反る場面もあり、そのスピードとパワーに場内からどよめきが起こる。
2Rもザカリアの右ボディストレートと左フックをもらい、劣勢の水落だったが、左フックをクリーンヒット。さらにローとボディへのパンチで攻めていくと、ザカリアが嫌がって下がる。一気にパンチで前に出る水落。ザカリアもパンチで打ち合うが、水落がヒットを奪っていく。
3R、序盤はザカリアが強烈なパンチで水落を圧倒し、フックで首を捻じ曲げるが、中盤すぎから水落がボディ攻めで逆襲。ザカリアがコーナーに詰まる場面も。激しい打ち合いが繰り広げられる。
4Rも激しい打ち合いが続く。ザカリアのパンチが水落の顔を歪ませ、水落はパンチでボディをえぐる。お互いに強いパンチを当て合うが、ザカリアのボディとローのダメージが深刻そうに見える。
5Rも打ち合いとなり、スピードと回転力に優るザカリアがヒットを奪うが、水落のボディ攻撃をもらうと動きが止まり、コーナーへ追い詰められる。明らかに焦っているザカリアとコーナーのザカリア陣営。
水落の金星間近かと思われたが、ザカリアがここで飛びヒザ蹴りを連発。その一発が水落の額を切り裂き、大流血する。ドクターチェックでストップがかかり、ザカリアが大激闘に終止符を打った。
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