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【レベルス】スーパーライト級戦線で波乱、潘が現王者ハチマキを破る金星

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2016/04/03(日)UP

レベルス現王者ハチマキ(右)を破る金星を上げた潘隆成(左)

Def Fellow
「REBELS.42」
2016年4月3日(日)東京・ディファ有明

ハチマキ(左)に右ストレートをクリーンヒットさせる潘(右)

▼メインイベント 第9試合 スーパーライト級 ムエタイルール 3分5R 
○潘 隆成(クロスポイント吉祥寺/INNOVATION&J-NETWORKスーパーライト級2位)
判定2-0 ※49-49、49-48、49-48
●ハチマキ(PHOENIX/REBELS-MUAYTHAIスーパーライト級王者)

 ハチマキは昨年7月に挑戦者・鈴木真治に判定勝利しレベルスタイトル初防衛に成功して以降は、2連敗中。今回ノンタイトル戦で、過去にJ-NET王座に挑戦したキャリアを持つREBELS期待のルーキー、潘と対戦した。

 1R、右ロー、奥足へのローと蹴りをこつこつ当てる潘に対し、ハチマキは左ジャブを出しながら蹴りを返していくお互いに慎重な出だし。

 2R、潘の左ジャブを振っての右ローが何度も捕らえはじめ、ハチマキの身体が流れる。ハチマキもパンチからローにつないでいくが、潘の手数が上回る。終盤には打ち合いで潘の右ストレートがクリーンヒット。

 3R、両者ともにジャブからの蹴りを交換。長身の潘の右ロー、右ストレートがヒットし、ハチマキも手数を増やし積極的に攻撃を返していく。4R、ハチマキがプレッシャーを強めパンチの連打。潘は下がりながらもミドルを的確に当てていき、組んではヒザを当てる。

 ハチマキは左ミドル、パンチ連打。終盤には潘もパンチを返し打ち負けない。

 5R、パンチで前に出るハチマキに対し、潘は前蹴りで突き放しワンツー。ハチマキの蹴り足を掴んでこかしも見せる。

 組んでのヒザ、左ミドルと攻撃を当てる潘だが、無尽蔵のスタミナを誇るハチマキの落ちない手数の前に潘が下がってしまう。後半は盛り返したハチマキだったが、判定2-0の僅差で潘が勝利し、現レベルス王者を破る金星を上げた。

【試合動画】翔・センチャイジムvsハチマキ
【試合動画】テヨンvsハチマキ


▼第8試合 REBELS-MUAYTHAIスーパーライト級次期挑戦者決定戦 ムエタイルール 3分5R 
○渡辺理想(極真会館)
判定2-0 ※49-48、49-49、49-48
●NOBU BRAVELY(BRAVELY GYM/WPMF日本スーパーライト級4位、KOSスーパーライト級王者)
※渡辺が挑戦権を獲得

 渡辺は1月のレベルスで約2年ぶりの復帰。初のムエタイルールに挑戦し、前田将貴(RIKIX)を1RTKOで仕留めた。年内に王座獲りを宣言し、今回王座挑戦者決定戦が用意された。対するNOBUは福岡のリングを主戦場にし、約3年間負けなしの連勝街道を突き進んでいた。今年1月、不可思のWPMF日本スーパーライト級王座に挑戦し、5RTKOで敗れているが、メジャータイトル挑戦に向け再始動。王者ハチマキへの挑戦権を得るのはどちらか。

 1R開始のゴングと同時に渡辺は胴回し回転蹴りの奇襲攻撃。さらにブラジリアンキック、重みのある左ミドルをNOBUに次々と当てて行く。NOBUはなかなか前に出ることができない。

 劣勢のNOBUだったが、2Rになると距離を潰して首相撲を仕掛けこつこつヒザを当てて挽回を見せる。3R、ハイキックのフォームからミドルを次々とヒットさせる渡辺。NOBUはパンチを出しながら組み付いてはヒザ。劣勢になりながらも渡辺はこかしを見せる。

 4R、蹴りで距離を取りたい渡辺だが、NOBUの首相撲に捕まりヒザをこつこつ入れられる。持ち味を発揮できない渡辺は大ピンチだったが、5Rには組み付かれてもヒザを返していく。僅差で渡辺が判定勝利し、王座挑戦権を獲得した。

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